年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

粗大ごみ 追加

2022年08月11日 | 宅老のグチ
区の粗大ごみの集荷へまた電話した。追加で衣装ケ-スとスチ-ルラック。特にスチ-ルラックは20年ほど前の商品で部品を購入すればまだ十分使える状態にある。しかしラックにあるメ-カ-を探しても見つからず、ニトリ・ドウシシャ等のラック販売者とかpbブランドのスチ-ルラックもあるようで、見たところコ-ナンやニトリでは部品が合うかどうか解からないので家のスチ-ルラックは粗大ごみで出し、セット品を買えばよいということになった。それにしてもセット品の商品が値段が上がらないことに驚く。企業物価が10%近く上がっているのに、給与の上がらない、いや税金等の天引きされているのが増えたりして手取りの減った勤労者へ緊急性のない商品は値上げが厳しいと思われる。特に引っ越し時期でないと値上げで購入を煽ることは出来ないと感じる。
 海外の衣服のブランドが日本市場から撤退していて、見切りをつけているという。2025年位に日本の50歳以上の人口が50%を超すという。これでは老後の心配で衣服の購入をあきらめたりして需要が消える気がする。食品が高騰すれば衣服に回せる金を高齢者は減らすだろう。するとショッピングセンタ-の衣料品店に老女しかいないことになる。2年ほど前千葉県旭市のイオンのショッピングセンタ-で平日昼間の閑散さを見ると日本の10年後の衣料品は銀座等の所しか繁盛していないと思える。それでも銀座はユニクロやワークマン女子の新店舗が進出し、激安路線は変わらない気がする。銀座等の店舗はアンテナショップで地方の顧客はネット購入に向かうのだろうか。狭いワンルームの家に家具が置けず安いもので使いまわす。
 部品や消耗品で稼ぐ世界は持続可能な社会を作る仕組みに外れるが金銭に余裕がなければ、不法投棄の誘惑に誘われる。もう大型の消費財は廃棄の費用を見込んだデポジット制度があっても良いと感じる。ある衣料量販店が紙袋を有料にし、さらに入りきれないのは大型のポリ袋で対応し、次回の購入でポリ袋を持ってくると値引きするという。江戸時代の店名の入った傘の貸し出しのように思える。宣伝文句の入った質の良い傘を急な雨なとき、デポジットで貸せば宣伝になるし、傘を返す時に、商品購入の機会にもなると思う。
コメント
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