年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

頭休めの本 銚子電鉄本

2022年08月19日 | 宅老のグチ
年崖っぷち銚子電鉄なんでもありの生存戦略  -ぬれ煎餅にまずい棒、お化け屋敷電車に映画制作まで!?日本一のエンタメ鉄道を目指して奮闘中!-
竹本 勝紀著  寺井 広樹著2019年5月
 築地にいた時に、銚子の外れに得意先があった。年に一回くらいしか訪問できなかったが旭市の外れの灯台から続く屏風ヶ浦の台地はキャベツと青首大根の産地でもあった。そのため銚子電鉄には関心があったがいつも犬吠埼に行くときは車なので乘ったことはない。
 本にも書かれているのは東金市の内野屋工務店による銚子電鉄買収から混乱が始まる。バブル時は東金の付近は不動産神話の最後でバブル崩壊によって銚子電鉄の資金を流用し、廃線の寸前までいった。今多くのJRの不採算路線の問題が発生しているが免許のない人や高齢者の交通手段としての役割をどう地元で関心があるかを問われている。
 何のために鉄道があるのか?

 盆明けの雨の中で読んでいた。

コメント
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