ニュ-ヨ-クでまだ積雪が無いという記事を見て、そういえば東京でも本格的な積雪が無いなと思い、日本史の中で三大積雪の中の事件を思い出した。
1 赤穂浪士の事件
2 桜田門外の変
3 226事件
どれも漬物の歴史は関係なさそうだがやはり人とのつながりで、無縁ということはない。
旧暦の2月4日に赤穂浪士はそれぞれの収容先で切腹となった。歌舞伎等の切腹の場面では桜の散る中で死んでいった。元禄16年2月4日は今の太陽暦では(1703年3月20日)なのでサクラが開花していてもおかしくないが散るには早すぎる。赤穂浪士の逸話の中で、討ち入り直前に味噌漬ナタマメを食して気合を入れて討ち入りしたという。引用が少ないので根拠は不明である。
同様に桜田門外の変は旧暦安政7年3月3日の江戸城へのひな祭りの登城日(1860年3月24日)
これも福神漬の調べごとでは関係なさそうだが、やはり無縁ということはない。
最後の226事件は多くの近衛師団兵が埼玉県出身ということで、叔父の絡みで史料が出てくるかもしれない。
そうなると2月4日は気になる日となる。暦ではこの日から春となり、冬の話から早春の話題に替わる。