暇つぶしに厚生労働省の75歳の令和3年の簡易生命表を眺めていて、自分の平均余命が12年位しかないこと知る。高齢者のデ―タが気になる年齢で平均の意味を自己で都合の良いように解釈する。現実には銀行等の融資の対象外でほぼ現金に近い資産しか役に立たない。例外は相続対策の融資しかなかったが、ここにも税収不足の政府が関与してきている。
多くの高齢者の資産は狙われていて、目立つのが犯罪組織で次に合法組織である。郵便局・農協の金融などが消費者の金融知識と自己の余命知識がないため不要の保険に加入させられていていることを知った。
今の介護のアンケ-トで日本の若者の高齢者の介護の寄与が一番少ないという。そうすると今までのように親の介護が子供でなく他の人に依頼するしかない。シルバ-パスを使ってバスに乗っているとサ-ビス付きの介護施設の広告が気になる。東京のバス利用は昼間は70歳以上の高齢者の乗車率が高く、豊洲市場でのJR新橋駅行きの都バスに乘った時、ほとんどがシルバ-パスを使っていて驚いた。2025年になると都内の団塊の世代が後期高齢者となり、統計から病気が増え、仕事をしていないので惰性で行っている待合室での会話を盗み聞くと直す意欲も少ないと感じる。病気で寝ていても偶数月の年金支給日に年金が入る。給与だと普通は休めば減るか支給されない。
高齢女子はこれでも生き続けるが現役で頑張った男子はやりがい喪失、老害扱で引きこもりとなる。未亡人という言葉はまだ死語にはならないが男やもめは死語に近い。