移転延期で冷蔵庫工事が急ぐ必要が消えて、遅れたがやっと完工。これで補償金とか省エネ補助金の話へ進めることができる。昨日の報道では移転前に一般都民が豊洲見学ができるようだ。今なら汚くなる前の市場が見ることができる。為替が円安でこの先価格改定がありそうだ。
暮れの忙しさは食品を扱う人なら常識だろう。そこにパ-トさんの年収制限があって、人手不足が加速する。戦力となる高校生などの学生も少子であてにならない。都知事は早ければ築地の移転は来年冬と言っていたが知事の冬は11月も含むのだろうか。世間の冬の常識から12月だろう。確かに旧暦では11月から冬となる。何か環境アセスの問題がクリアできたとき(再度のアセスが無くなったとき)11月に移転させようとするのだろうか。そこまでに水産部の改良工事が終わるのだろうか。常識では2018年2月しか移転の時期は無く、再アセスでは2019年2月の移転となる。オリンピックが2020年夏なので、築地市場を貫通する道路工事はたとえ地下工事をしなくとも、大ピンチとなる。今の築地の建物にアスベストがあるので撤去に時間がかかるし、地下に埋蔵文化財がある。かなりの高価な道路になりそう。