『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

片付けの一日

2011年08月03日 | Weblog

今日は、一月にお袋が亡くなってその後2月中旬に
看病していた姉貴たちが帰国した後から、空き家になってしまった
実家の片付けに、長女と二人で出かけてきました。

お袋が亡くなってから、なぜか長女と二人でと言うパターンが
定着してしまったのだけれど、やっぱり一人より二人のほうが楽しい。
車で出かけて実家の前に駐車して、室内の空気を一回入れ替えて
エアコンのスイッチを入れた後、まずは昼飯を食おうと
荻窪駅まで二人で歩いて行った。

荻窪に着くと、何を食べたいのか?長女に聞いたのだが
長女はランチメニューが軒並み1500円くらいなのを見て
「こんな高い値段だよ・・・」って、普段自分が食べるランチが
1000円以下なので、ちょっと躊躇して可愛いところを見せる。

結局、ファミレスのランチメニューで落ち着いて、
二人で色々な話をしながら食事。
最近は長女が、大人の会話をできるようになってきて
「ママが、話を聞いてくれないって言ってたよ」とか
僕の言い分を言うと、うんうんと頷いてみたり・・・・
考えてみれば、今年の9月で19歳だもんね・・・
ずっと子ども扱いしてきたけれど、気がついたら
大人の目を持った女の子に成長していた。
何だか、ちょっと寂しいような、嬉しいような・・・・

帰りはまた歩いて帰ろうと思ったら、急に雨が降ってきた。
仕方が無くバスで帰ることにしたのだが、雨脚が強まる。
停留所を降りたところのビルの軒下で雨宿り。
娘とこんな時間を過ごすのも、なかなか楽しいものです。

イギリスに出張した時に、週末になるとロンドンへ出かけて
雨に遭った時に、イギリス人は、意外と傘を使わなくて、
雨が降るとこうやって雨宿りする人が多かったと言うことを
思い出して、その話をしてやったりして10分くらい雨宿り。
雨脚が弱ったので、近所の駐車場を抜ける「近道」から実家へ戻る。

何のことは無い、低い塀を乗り越えて行くだけなんだけれど
そういうことは、こんな時にしか出来ないから長女は楽しかったみたい。

肝心の片付けは、押入れの上にある天袋の中にある食器や
漆器を下ろすのを手伝ってもらった。
一人だと、この作業が全然捗らないので、困っていたのだが
今日はお陰で、全部引っ張り出すことが出来た。

何だか、お宝みたいなショットグラスのセットが出てきたり
南部鉄器の花瓶とか、鎌倉彫のお盆やら、ごっそり出てきた。
それを包んであった新聞紙の日付が昭和30年12月24日で
僕が生まれる直前の新聞だって事がわかると、長女が写真に収める。
長女は、思い出のある実家の中を隅々まで写真に収めて
欲しい物を物色している様子。
明日も、手伝ってくれそうです。

コメント
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