今日は通し稽古。
夕方5時までは狭い会議室での稽古。
狭い場所の稽古は、距離感がつかめないので大変です。
そんなことも有って、会議室の稽古は台詞のテンポや、
細かい仕草などのチェックが多くなるかな?
芝居をやるようになって、僕は人を見る目が変わった。
電車の中や街中で、普通にやる仕草・・・・
歩道で女性が固まって、井戸端会議みたいに話をしている時なんか
人それぞれ仕草が違って居て、見ていて凄く面白いです。
笑うのも微笑むだけの人、大げさに手を叩く人、
口を押えながら、笑って他人の肩を叩く人。
本当に色々と仕草ってあるんだなぇ・・・・って思う。
声こそ出さないけれど、芝居の中でのガヤなんかには、
そういうのが凄く参考になる。
さりげなくそういった事をやると、芝居も変わるんだけどねぇ…
残念ながら、うちの人たちはただ突っ立って、
自分の台詞の順番が来るのを待っている。
それって、お客さんには判っちゃう。
夕方からは広い場所で、振り付けの確認。
今日は男性の唄の振り付けが、ちょっと変わった。
と言っても振り付け自体が変わったのではなく、
一つ一つの振りを大きくやるようにと言う指示。
元々は『かっこよく』だったのだけれど、我々オジサンには無理。
それで格好よくやるより、大きく大げさにと言う事になった。
実はこっちの方が大変。
唄の直後に僕のセリフが有るのだけれど、息切れして声が出なくなった。
まぁ、本番では一息入れるくらいの拍手が貰えるように
頑張るしかないでしょう。
練習あるのみです!