『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

やっぱり、プロフェッショナル。

2020年02月09日 | 劇団ステージドア
今日は昼から夕方までの稽古で石崎先生の歌唱指導がありました。
と言っても、今年は石崎先生の指導以前に、歌唱指導の助手をしている
木脇さんの発案で唄う前に、みんなに体を動かしてダンスをさせたり、
唄う前の気持ちの盛り上げ方を色々と工夫していて、
そう云った地道な指導が凄く効いている気がします。

今日は石崎先生に、唄に入る前の芝居を観て貰ったのだけれど、
その芝居を観て、先生の意見は
『よく出来ているけれど、良く解らない』だった。

先生いわく、次に観た時は解るんだろうと思う・・・・と仰る。
芝居のお客さんは基本的に1回しか見ない。
誰が見ても、一回で判るような芝居をしないと観客の頭は???になってしまう。
確かにそうですね。
僕らは台本を持っているし、稽古をして何度も観ている。
だから、自分たちだけ判っているいわゆる『自己満足』で終わっている。

それは先生が、お客さんとなって観た場合の率直な意見。
プロの目は、そう云う意味でも洗練されている。
プロフェッショナルな一面をまた見せられた気がしました。
まぁ、どんな職業でもプロとアマチュアの違いはそこなのでしょう。

唄の指導は、もっと芝居が出来上がってから見てもらう。
でも、今日の先生の一言で、僕らの芝居を見直すことにした。
明日は、山中君がもう一度芝居を練り直してくるという。

でも、試行錯誤しながら作り上げるのは楽しいです。
公演までに、何とかお客さんが楽しめる芝居を作ろうと思ったのであります。
コメント
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