完全週休2日制

週明けの月曜日。
先週中に仕事を片付けてしまったので、今週はこれと云った急ぎの仕事はない。
しかも明日は休日なので、今日は休もうかと思ったのだけれど、
家に居てもボケ～と過ごすだけの気がして、職場に行く事にした。

今、仕事をしている会社は完全週休2日制で求人して居る。
ちなみに完全週休2日制とは、1年を通して、毎週2日の休日があること。
たとえば、毎週土曜と日曜、水曜と日曜が必ず休みになる場合などを指す。
・完全週休2日制（土・日）　 ⇒毎週土曜と日曜が必ず休みになります。
・完全週休2日制（水・日）　 ⇒毎週水曜と日曜が必ず休みになります。
・完全週休2日制（日・他1日）⇒毎週日曜と他の曜日1日が必ず休みになります。
・完全週休2日制（シフト制） ⇒シフトに応じて必ず毎週2日の休みがあります。
では、「完全週休二日制（土・日・祝）」と記載されている場合は、何曜日が休みになるのか？
正解は、祝日のある週は土曜と日曜のどちらかと、祝日（土曜と日曜のどちらかは出社）。
毎週の土曜と日曜、祝日が必ず休める場合は、「完全週休二日制（土・日）、祝日」と表記される。

前の会社も完全週休2日だったんだけれど、どう考えても今の職場の方が休みが少ない。
まぁ、前の会社は保存有給休暇など『日本で一番、休みの多い会社』と言っても過言でないほど、
休暇に関しては世間の一歩先を進んできた。
それは労働組合があって、働く者が休みを取る権利を保障する事で、
働く意欲を増進して来たという歴史があるからです。

その制度を作り上げたのメンバーだったのが、元書記長で現『ハゲを増す会』のスパイ2号。
なかなか凄い事をやってきた男なのであります。
今のような組合がしっかりしていない会社に来ると、前の会社の組合の凄さを実感し、
しっかりとした労働組合の必要性を感じますね。

今は正規雇用者が減って派遣社員ばかりの世の中で、働く側の権利が軽視されている時代。
就職する際に、労働組合があるかどうか？
しかもそれが、資本を否定し、会社を潰す事を目的とする共産党系の組合では無く、
労働者の権利を守りながら、企業と共に利益を追求する『連合』傘下の組合であるかどうか？
会社を選ぶ際の物差しに、そう云う事を考慮しても良いような気がしますね。