今日は事業所へは出かけず、自宅で仕事です。
昨年11月に修理した装置に、不具合があると装置が送られて来た。
出荷チェックはしっかりやって居るので、そんなはずはないと思いながらも、
一昨日、昨日と2日続けて出かけて、チェックとデータ取りをしました。
結果は『装置に問題なし』。
客先の申し送りに書いてある症状は
『成膜使用時約3時間後に
流量設定 60sccm→異常発生時 61sccm
流量設定 35sccm→異常発生時 35.6sccm
と増えてしまう』
との事。
そこで客先の使用状況と同じ流量を60sccm(設定電圧:3.05V、流量出力:3.04V)に設定して
周囲温度20℃、湿度21%という環境で22時間の長時間連続運転を行った。
その結果、設定値は3.049~3.053V、流量出力:3.045~3.049Vの間で変化、
その間の流量表示は全く変動が無かった。
それで次に、装置の周囲温度を20℃~43℃と変化させて3時間。
温度変化に対する出力安定性チェックをしたけれど結果は変わらず。
それで今日は自宅で、客先に提出する報告書を作成したのです。
結果だけ報告しても、客先の疑念は解消されないだろうから
原因は他にあるのではないかと、装置の設置環境等を考え、
少し考察を入れた報告書を作成したので、思ったより時間がかかりました。
こういった事をずっとやって来たので、客先からは信頼されて、
多少高額でも修理依頼が来るようになったのですけれどね。
とは言え、僕個人の気持ちとしては、この検証でお金を貰うのは考えもの。
かと言って、会社としてはこれで無料にすると、今後もそれが当たり前になってしまう。
実に悩ましいですね。
それでなくても最近は、技術的な事で脳味噌を使うのがシンどくなって来て、
正直言って『あー、面倒臭い』と云う感じになって来ました。
そろそろ潮時かな?
なんて思い始めています。
昨年11月に修理した装置に、不具合があると装置が送られて来た。
出荷チェックはしっかりやって居るので、そんなはずはないと思いながらも、
一昨日、昨日と2日続けて出かけて、チェックとデータ取りをしました。
結果は『装置に問題なし』。
客先の申し送りに書いてある症状は
『成膜使用時約3時間後に
流量設定 60sccm→異常発生時 61sccm
流量設定 35sccm→異常発生時 35.6sccm
と増えてしまう』
との事。
そこで客先の使用状況と同じ流量を60sccm(設定電圧:3.05V、流量出力:3.04V)に設定して
周囲温度20℃、湿度21%という環境で22時間の長時間連続運転を行った。
その結果、設定値は3.049~3.053V、流量出力:3.045~3.049Vの間で変化、
その間の流量表示は全く変動が無かった。
それで次に、装置の周囲温度を20℃~43℃と変化させて3時間。
温度変化に対する出力安定性チェックをしたけれど結果は変わらず。
それで今日は自宅で、客先に提出する報告書を作成したのです。
結果だけ報告しても、客先の疑念は解消されないだろうから
原因は他にあるのではないかと、装置の設置環境等を考え、
少し考察を入れた報告書を作成したので、思ったより時間がかかりました。
こういった事をずっとやって来たので、客先からは信頼されて、
多少高額でも修理依頼が来るようになったのですけれどね。
とは言え、僕個人の気持ちとしては、この検証でお金を貰うのは考えもの。
かと言って、会社としてはこれで無料にすると、今後もそれが当たり前になってしまう。
実に悩ましいですね。
それでなくても最近は、技術的な事で脳味噌を使うのがシンどくなって来て、
正直言って『あー、面倒臭い』と云う感じになって来ました。
そろそろ潮時かな?
なんて思い始めています。