『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

電気自動車に関する話②:ガス欠

2023年09月10日 | ジジイの呟き
車で遠出した際に、一番気になるのはガス欠。
特に、山奥などに出かける時はガソリンの残量はチェックして、
途中で給油するなどして、最悪の場合に備えないとならない。
電気自動車の場合、充電できる場所も限られていて、
さらに充電にも時間を要するから、出かける範囲も限られる。

給油はガス欠寸前のタンクに給油する際でもせいぜい5分で満タンになる。
電気自動車で、同様に充電出来たとしても、充電には数十分かかるから、
その時間も行程に組入れる必要がある。
そういう点でも、電気自動車は決して内燃機関の車には追い付いていない。

燃費以外にも渋滞で消費する燃料も意外と馬鹿にならない。
特に真夏の猛暑での渋滞に遭遇した際にはエアコンが不可欠。
ガソリン車ではガス欠にならない限り、バッテリーの電気量は
発電で再生できるので、電気系統の問題はあまり起こらない。
ところが電気自動車の場合は、エアコンも電池で動かすと消費するばかりで
たとえエアコンの動力で発電して再生したとしても、消費した電力量を上回ることは無く
太陽電池でバッテリーを充電するシステムを搭載しても、夜間は発電できないから、
電力の消費量が増える夜間の運転は、バッテリー上がりを気にしてしまう気がする。


ガス欠(電気の場合はバッテリー上がり)に陥った場合は、
ガソリン車なら、ロードサービスで最寄りのGSまで行ける程度の給油を受けれるが
電気時動作の場合は、バッテリー交換か充電という話になるでしょう。

色々考えると、現段階で電気自動車は瞬発力や『CO2排出ゼロ』という点でしか
利点はない気がしますね。
コメント
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