『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

僕のギター⑥エレキギター編Ⅱ:Gibson SG Special

2024年03月08日 | ギター談義
ついこの間、ギター買い取り業者に売却したのがGibson SG Special
結婚前に楽器店で購入した、憧れのGibsonギター。

この機種はGibsonの代表機種と言ってよい『レスポール』の後継機として、
当初は「新型レスポール」として発売され、レス・ポール氏の助言や、嗜好に基づかないギブソン独自のデザインであった。
ボディーはマホガニーの一枚板、ネック全体がボディから飛び出したダブルカッタウェイ、
ボディ両面のエッジ部分には、斜めに削られる加工が施された(ベベルド・エッジ)
「スタンダード」および「カスタム」には、“スウィング・アウェイ・プル・サイドウェイ・トレモロ”が装備された。

SGはエレキギターとしては、非常に弾きやすいギターでハムバッカーのパワーが存分に発揮された機種でした。
実は、かつてSGモデルのGreco製コピーモデルを持っていた。
Greco製のSGは、本家Gibsonに負けないクオリティーのソリッドギターだった。
僕はあまりエレキギターを好まなかったので、相方のCharlieに1万円で譲った。
いつか買い戻そうと思ってはいるんですけれどね・・・・

その後購入したのが写真にあるGibson SG Special。

スリムテーパー・マホガニーネックとローズウッド・フィンガーボードを採用し、
スムースなフィンガリングが可能。
2基のP-90ピックアップは、ドライブ時にはファットでありながら粒立ちの良い煌びやかなサウンド、
クリーン時にはなめらかな甘いサウンドを奏でる。

このギターは何よりも軽いのが特長でネックが細く、半円状で握りやすく、
ダブルカッタウェイのボディーなので、ツインリードで弾く際に、
高音部も弾きやすく、そこそこのパワーがあって良い楽器でしたね。
10年ほど続けていたドラム、ベースを加えた5人組のエレキバンドでは必ず使っていました。

そのバンドがドラマーの海外転勤で解散になり、それ以来このギターは全く使わなくなってしまいました。

前出のギター買い取り業者にこのギターの『見積もり』を依頼したら、
なんやら調子のいい若者が、2人組でやって来た。
その2人は、ギターだけでなく『貴金属はありませんか?』なんて言いながら
腕時計や骨董品を物色し始めて、肝心のギターには殆ど興味を持たないので、
僕がギターを売るのを躊躇したのだけれど、なかなか立ち去る様子がないので、
面倒臭くなって仕方なく、見積金額で売却することで帰って貰ったのだけれど、
僕も含めた年寄りは、なかば強引に買い取るような業者の圧力に負けてしまう気がします。

今思えば、SGを手放したことは勿体なかったですね。
コメント
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