僕の住んで居る荻窪の上荻は、水道水が美味しいです。
同じ荻窪でも、青梅街道を隔てた場所は水道水の質が違うらしい。
聞くところによると、秘密基地がある上荻3丁目界隈だけ、
善福寺にある杉並浄水所からの給水区域になっているそうで、
この給水区域は杉並区のごく一部だけだそうです。
その杉並浄水所(すぎなみじょうすいじょ英称 Suginami Purification Plant)は
東京都杉並区善福寺にある東京都水道局の浄水所で、昭和7年(1932年)3月15日竣工。
原水は地下水を揚水したもの。
東京都杉並区善福寺にある東京都水道局の浄水所で、昭和7年(1932年)3月15日竣工。
原水は地下水を揚水したもの。
杉並浄水所は関東大震災後の急激な宅地化によるスプロール現象の恐れが出てきた旧井荻町が
水需要の増大に対応する為に、善福寺公園の南西に築造したもの。
東京都水道局の区部の浄水所としては地下水を原水とした珍しい浄水所です。
水需要の増大に対応する為に、善福寺公園の南西に築造したもの。
東京都水道局の区部の浄水所としては地下水を原水とした珍しい浄水所です。
そんな訳で、秘密基地の水道はちょっと他の水道とは違います。
地下水を原水としているせいか、水の味が全然違う。
多分、ミネラルが豊富なんでしょうね。
その証拠に、風呂に入ると温泉のような柔らかい肌触りです。
難点は、汲み置きした水は長持ちしないこと。
汲み置きすると、水を入れた容器が一晩でぬるぬるしてくる。
元々、近所で床屋を営んでいたオヤジが、青梅街道沿いに移転して
最初に感じたのが、水道水が不味い・・・という事だったらしいです。
そのオヤジが『八丁の水』と呼ぶ、秘密基地の水道水。
友人のモモちゃんが、毎週のように容器持参で水を貰いに来ますが、
ここ数年で、ちょっと水道の味が変わった気がしていました。
それで調べてみたら、都水道局が令和4年度及び令和5年度に
杉並浄水所内に設置している井戸の水質検査を行ったところ、
PFOS等の検出を確認したそうです。
さらにこの井戸は、平成28年12月に大腸菌が検出されたため、
取水を停止しており、現在も水道水に使用されていないという事です。
でも、ヌルヌルする感じや柔らかいお湯の感じは変わっていないので
以前と水の質は変わっていない気もするけれど・・・・
そうなるとこの水は何処の水なんでしょう?ミステリーです。