今日は第一回目の衣装合わせがありました。
衣装デザインは小林巨和(みわ)さん。
巨和さんが衣装を監るようになったのが2009年の『いつまでもあなたを』から。
あれからもう12年目になるんですね。
最初は、さほど年齢が違わない若手女性たちから総スカンを食らうほどだったけれど、
実際に巨和さんが衣装デザインをするようになってから、芝居の質が変わった。
それまでの衣装は、劇団員が何のコンセプトもなく決めていた。
特に女性は一回の芝居で数回着替えるのが楽しくてやっていた感じ。
色が被らないように、ほぼ全員が着替えていた。
その当時のビデオを観直してみると、なんだかやたらと色が多くて煩い。
そのうえ着替えることによって、配役が解らなくなる。
観客の目で見てみると、衣装の色は役柄のイメージ作りにもなっている。
そんな、プロの衣装デザイナーの実力を、肌で感じてきているから、
最近は、衣装のコンセプトを意識して、衣装を揃えるようになった。
去年の公演『さようなら、私たちのララバイ』では、
話の中心にいる7人の劇団員のイメージカラーというのが、それぞれ決まっていて、
女性は赤、黄色、緑、男性は青、水色、紫、僕の役はオレンジだった。
そしてラストシーンでは全員が黒でドレスアップ。
主役の子がウェディングドレスで登場するシーンは、本当に豪華な感じになった。
今年の芝居の舞台となるのがニューヨーク州ロングアイランド。
そんなわけで、衣装コンセプトは『マリンルック』や『パステル調』。
僕の衣装は紺のスラックスにピンクの靴下に白+ライン入りのポロシャツ。
パステル調のペイルグリーン(明るい緑)のパンツを持参したら、
先生が気に入って採用になった。
衣装デザインのほかに、洋服の着こなしも、細かくこだわるので、
普段の服装でも、そういうことを気にするようになった。
去年は上着は必ず前ボタンを閉めることによって、洋服のデザインが強調されるとか、
ネクタイピンは必ず見える位置につける、出番前にズボンの裾を必ずチェックすることなど・・・・
女性はスカートのラインが水平になるように着なさいとか
いわば着こなし術のカルチャーに通っているのと同じ。
劇団でのレクチャーは、そんなところにも役立っているのです。
衣装デザインは小林巨和(みわ)さん。
巨和さんが衣装を監るようになったのが2009年の『いつまでもあなたを』から。
あれからもう12年目になるんですね。
最初は、さほど年齢が違わない若手女性たちから総スカンを食らうほどだったけれど、
実際に巨和さんが衣装デザインをするようになってから、芝居の質が変わった。
それまでの衣装は、劇団員が何のコンセプトもなく決めていた。
特に女性は一回の芝居で数回着替えるのが楽しくてやっていた感じ。
色が被らないように、ほぼ全員が着替えていた。
その当時のビデオを観直してみると、なんだかやたらと色が多くて煩い。
そのうえ着替えることによって、配役が解らなくなる。
観客の目で見てみると、衣装の色は役柄のイメージ作りにもなっている。
そんな、プロの衣装デザイナーの実力を、肌で感じてきているから、
最近は、衣装のコンセプトを意識して、衣装を揃えるようになった。
去年の公演『さようなら、私たちのララバイ』では、
話の中心にいる7人の劇団員のイメージカラーというのが、それぞれ決まっていて、
女性は赤、黄色、緑、男性は青、水色、紫、僕の役はオレンジだった。
そしてラストシーンでは全員が黒でドレスアップ。
主役の子がウェディングドレスで登場するシーンは、本当に豪華な感じになった。
今年の芝居の舞台となるのがニューヨーク州ロングアイランド。
そんなわけで、衣装コンセプトは『マリンルック』や『パステル調』。
僕の衣装は紺のスラックスにピンクの靴下に白+ライン入りのポロシャツ。
パステル調のペイルグリーン(明るい緑)のパンツを持参したら、
先生が気に入って採用になった。
衣装デザインのほかに、洋服の着こなしも、細かくこだわるので、
普段の服装でも、そういうことを気にするようになった。
去年は上着は必ず前ボタンを閉めることによって、洋服のデザインが強調されるとか、
ネクタイピンは必ず見える位置につける、出番前にズボンの裾を必ずチェックすることなど・・・・
女性はスカートのラインが水平になるように着なさいとか
いわば着こなし術のカルチャーに通っているのと同じ。
劇団でのレクチャーは、そんなところにも役立っているのです。