正月明けの1月に本読みから始まった芝居の稽古も、
いよいよ今日、明日で終わりです。
今年の芝居は、例年に無くアクシデントや、不測の状況があって大変でした。
まず主役の交代。
稽古の序盤に主役の姉さんの旦那様が長期療養になって、
その介護にあたることになった。
旦那様は毎年姉さんの芝居を楽しみにして、見に来ていたんだけど、
姉さん自身が精神的に芝居に入り込めなくて離脱することを決断した。
それで芝居の冒頭に、僕とデュエットで唄を唄う筈だった女性が、
急遽主役になって、その空いた役に、新加入の21歳の若い子が加わった。
堀米先生の生徒さんで2年前に芸術学院を卒業した子。
まだ演技も若いけど、新しい世代が加わって、それなりに世代交代の兆しを感じた。
それで歌の曲調も変更になって、この新人がメインで唄う事になった。
この曲は僕とのデュエットから、いかにもミュージカル
っていう感じのナンバーに変わり、舞台も凄く華やかな感じに変わった。
公演ではオープニングナンバーM1の直後、実質最初のナンバーM2です。
そして、もうひとり離脱。
こちらは他の芝居に出演するので、稽古に暫く出られないとの事だった。
まあ、アマチュアの劇団で舐めてかかっていたんだろうね。
本人は引き留めがあると思っていたみたいだけど、
座長がそういうのが嫌いな人だって事を知らなかったのか?
あっさりと切ってしまったから、誤算だったんじゃないかな?
それで台本が早い段階で差し替えになった。
次は長老のOさんが、肺の疾患で入院。
大事には至らず、芝居に復帰したけど、やっぱり疲れやすくて、
無理をさせないようにみんなが気を遣っての稽古になった。
でも、Oさんは我が劇団の顔だし、その存在が大事な人のので、
こちらは良かったかな?今年の公演も健在です。
僕も5月までサッカーの試合がある日は、遅れて行ったりで
まともに全員が揃って稽古したのは数回。
今日、明日だって仕事で参加できない人が居たりしているけれど
何だかんだ言って、何とか芝居が仕上がってきた。
今日で2週、3日続いた朝日ホールリハーサル室での稽古も終わり
明日はいよいよ、我々の本拠地ダイヤビルでの最終通し稽古です。
僕の芝居の方も、迷いが無くなって思い切りやるだけです。
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