『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『バロンドール』沢穂希・・・・日本人の誇りです。

2015年06月09日 | Weblog

カナダで開催せれている、女子サッカーW杯でなでしこJAPANが、
強敵スイスをPKで得た1点だけながらも、1-0で逃げ切り貴重な1勝を挙げた。

女子サッカーとは言え、この大会で6回目の出場となる『バロンドール』沢穂希選手。
6回と言う事は20年間代表に居ると言う事。
これはスポーツの世界では本当にすごい事です。
代表こそ外されてしまったが、Jリーグ創設期から、今でも現役の『KING』カズ。
5大会連続で五輪に出場し、先のソチ大会で銀メダルを獲得した『レジェンド』葛西選手。
この二人も、尊敬に値するスポーツ選手です。

その他は思い当たらないなぁ・・・・
プロ野球選手は、この3人ほど過酷な環境だとは思えないし・・・・

とにかく、この3人に共通するのが、競技に臨むひたむきな姿勢。
他の人が見て、手本になる部分が沢山ある。
澤選手が前回大会で世界一になった時に、若い選手に言い続けて来た言葉
『苦しい時は、私を見なさい!』
この言葉は、自信と経験の両方が伴って、なおかつそれをやり続けている人にしか言えない。

あの時、僕はそんな澤選手の言葉に感動して
『自分も弟子に、自分の背中を見せればいいのだ』と思ったのです。

ところが環境が一転し、僕はそう云うマインドを持ち続けられなかった。
そのあたりが僕の根性が無い所ですね。
フィールドを奪われたとは言え、もう少し何かが出来た気もします。
ただ、一旦火を止めると、次に点火するのは難しい。
火がつけば、また勢いよく燃え上がるのだろうけれど、
火の止め方が悪いと、再点火するには簡単には行かない・・・・
そう思うこのごろです。

凄い勢いで火がついていた炭火を消す感じかな?
燃え盛る炭は『消し壺』に入れて、いわゆる酸欠状態にする事で火が消え
残った炭は『消し炭』と呼ばれる、火がつきやすい炭になる。
昔の人は、そうやって火を熾す手間を楽にしたうえに、灰になるまで炭を使った。

バーベキューなどで炭を使う人が居るけれど、見ていると水をかけて消している。
僕はそれを見るたびに『あーあぁ・・・・』と言う気持ちになる。
水で消した炭は、次に使おうとするとなかなか火がつかない。
水分を吸った炭は、なかなか乾かないからです。

僕の会社人生の終わりは、仕事を『消し壺』に入れて終わらせるつもりだった。
そして次の世代に、残った炭をもう一度使って貰う。
そんなつもりで『引き際』をずっと考えて来ていた。

ところが、不本意にも他人に水をかけられてしまった。
それも予告なしに・・・・・

言い訳ですが、こうなると再びその『火鉢』で火を熾そうと言う気にならない。
窯自体が水浸しになってしまって、火をつける環境じゃない。
もしも、火をつけるならば別の『火鉢』にしないと無理。

澤選手は後半15分で若手と交代したが、交代した途端にチームがおかしくなった。
若さじゃない、経験が如何に重要か?を見た試合でした。
初戦を勝った事で、決勝トーナメント進出とベスト4くらいまでは
勝ち進めるんじゃないかって気がします。

沢穂希・・・・
日本にこんな素晴らしいアスリートが居る事は、日本人の誇りです。
連覇は多分厳しいでしょうけれど、ベストを尽くしてくれればそれでいいと思う。

頑張れ『なでしこJAPAN』

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