『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『ホテル・エミリア』・衣装

2012年06月25日 | Weblog

今回の芝居の舞台は『ホテル・エミリア』
オープニングのナンバーは登場シーンで、
それぞれの登場キャラクターが判るような振付け
ステージドア定番の、全員で行うシーンです。

僕の今回の衣装は革ジャンにチノパン・・・。
芝居はずっとこのスタイルで続きます。
このクソ暑い時期に、冬物の革ジャンだから
中にTシャツ一枚とはいえ汗でダクダクです。
僕の革ジャン、30年もので珍しい鹿革なので重いんですよ。
でも、若い頃に一ヶ月分の給料をつぎ込んで買った代物だから長持ちしてます。

本番ではこれに舞台照明が加わるんだからどうなる事やら・・・
着たきりスズメとか、一張羅なんていう人も居れば、
昨日なんか『駄目じゃない!衣装忘れて、普段着で稽古しちゃ・・・』
って、おとぼけおじさんのIさん。
でも、確かに僕の冬の通勤着だから否定できない部分もあります。

最初はいつもみたいに全員がタキシード・・・の案もあったんだけど
ホテルにいちいちタキシード着て行かないでしょうって・・・・
それに、それぞれのキャラクターがある程度判るオープニング
って言う主旨とも異なるし・・・

数年前はナイトクラブの話で、タキシードとドレスをオープニングに使ったり
去年は舞台人の話で、最後はカーテンコール的な部分があったので
タキシードが使われたんだけどね。
確かに華やかで見た目は良いんだけど、意外と持って行くのも大変なのです。
それに公演が終わる頃には汗でくたくたになってる。
ドウラン(舞台用のファンデーション)がシャツに付いたりで
女性ならこのあたりのことは良くわかるかと思います。

僕の相手役の幸代さんは、普段とは違ってエレガントな衣装。
大富豪の奥様の役だから、ちょっと女性らしさを出してる。
彼女は意外(失礼)と、細身でドレスとかシックな服装が似合うんだけど
本人の普段着は、秋葉原を歩いている方が良いんじゃないか?
って思うような服装の趣味があるんですよ
だから、逆に舞台の彼女からそういう姿を想像してみるのも楽しいかも?(笑)

衣装については、色々と問題があるんだけど、小林先生が来てから
先生が決めた色使いや、服装を守ることが大前提になった。
でも、先生は自分たちが持ち寄った衣装を優先してくださるので
そういう選択肢の中で、見栄え良くするセンスはさすがだなって思います。

若手の子達が、反発して『それなら揃えてきてくれ』なんて
世間知らずの子供みたいなことを言い出したこともあったけれど、
どう見ても品の無いキャバスケにしか見えなかった衣装が、
先生のコーディネートで普通の派手な衣装に変わるんだから
やっぱり名のある舞台衣装デザイナーの実力は凄いです。

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1 コメント

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私服の件 (さちよ)
2012-06-26 00:33:53
えーーー秋葉原は歩いてないってば。
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