「不覚」・・・・

この言葉がピッタリだった昨夜。
新年会でしこたま飲んじゃった。
それで2次会・・・・・・
そこでもしっかり呑んじゃった。

でも、終電にならない時間で帰って来て、
自転車で家まで、何故かこちらに向かって来る
電信柱を避けながら、無事家まで帰って来た。
嫁さんや子供もまだ起きていた。

ちょっと自室のベッドで横になったところまでは覚えてるんだけど
その後は全く記憶が無い。まさに「不覚」。
でも、当たり前だよね。寝ちゃったんだから・・・・
洋服のまま寝ちゃったらしく、蒲団だけかかっていた。
嫁さんがいくら起こしてもびくともしなかったらしい。

気がついたら、朝の4時。
何だか体がベタベタするので、風呂に入った。
気持ちよかったなぁ・・・・・
それでさっぱりしたら、また寝てしまった。

まぁ、こんな事もあって良いでしょう。
しかし、電信柱が避けても避けても襲ってくるのは、怖かったなぁ・・・・

「リセット」

寝る前に何となく点けたテレビ。
普段はドラマなんか殆ど観ないのだが、たまたまやっていた
「リセット」という番組を観てしまった。
ドラマそのものは全く面白くなかったのだけれど、人生を一回だけ
自分の思った時まで戻せるという話に、ちょっと考えちゃった。

もしも、自分の人生をリセットするとしたら、どの時点かな？って・・・。

中学校を転校した時、野球じゃなくサッカーをやっていたら・・・・

いやいや、僕のサッカーは高校から始めたから今がある気がする。
レギュラーになりたくて、毎日必死にボールを蹴って、
レベルの低い高専の大会とは言え、全国大会で4試合勝って決勝まで行った。
その時は補欠だったから、試合には出られなかったけど、
逆にもっと練習して、翌年はレギュラーで再び全国大会出場を決めた。
今年こそ、自分の手で日本一を・・・・
って思っていたけど、部員の不祥事で出場辞退という最悪の結末。
でも、それも一つの経験だったかな？

嫁さんと知り合う前の彼女と別れちゃった日・・・・

好きで好きでしょうがなかった彼女だったけど、何となく別れちゃった。
9年も付き合っていたのにね。
今でも理由が解らないまま、22年経っちゃった。
喧嘩別れじゃなかったから、今でも連絡を取り合っているけどね。
その後、僕が結婚して彼女もその2年後に会社の社長と結婚した。
でも、昨年離婚。今は、女手一つで娘を育てている。

でもなぁ、今の人生を送れてきたのは嫁さんの理解が有ったからだし、
今の娘とだって、出会わなかった。
憎たらしく思ったりする事もあるけど、やっぱり子供はかけがえが無い。

リセットなんかしたら、可愛い娘と出会えなかったし、
多分、そうなったら今一番楽しんでいる相方との音楽も、
夢中になっている芝居もやっていなかっただろうし、
そもそも、今の仕事だって続けていたか判らない。
そうなると、労働運動もやっていなかっただろうから、
今以上に世間知らずのまま、爺さんになっちゃっていたかもね？

そうだなぁ・・・・、オヤジにもう一度会いたいかな？

オヤジは、僕が「プー太郎」の時しか知らないで死んでしまったからね。
でも、オヤジが死ぬ直前に安心させようと、今の仕事に就いたんだし、
今でも、殆ど「プー太郎」みたいなもんだから同じかぁ・・・・・

という事は、「リセット」しようにも戻りたい時が無いのかな？

良く考えてみたら、「リセット」って自分の人生を否定する事じゃないか！
日記書いていて、今頃気がつくなんて、僕はやっぱり「阿呆」ですね。

サボっちゃいかん。

これ、サッカーから始まった僕の話です。
3連休は練習試合があったのだけれど、ナイターだったので
ボールが良く見えなかったり、帰りが遅くなるので止めておいた。

連休明けの昨日は、昼休みに仕事がずれ込んじゃったのと、
前日、夕方から転寝していて、肝心の夜に眠れなくなっちゃって、
眠いのも手伝って、大好きな昼のサッカーを休んじゃった。
休むと、何となく「サボった」って感覚になるのですよ。
そんな訳で今日は、久しぶりにサッカーをやった感じ。

この間、大塚まで出かけて「FUGA」のライブを聴きに行った時に、
尊敬する小畑師匠と帝王竹中俊ちゃんと、休憩時間に話したことを思い出しちゃった。

そう・・・・・
スポーツに限らず、お二人のような神憑り的なプロのテクニシャンでさえ
暫くギターを弾かないで居ると、感覚が戻るのに時間がかかるっていう話。
彼らの演奏が、思うように弾けていないなんて聴いていても、
全然解からないのだけれど、神々にもそんな事があるそうだ。

体を使うスポーツや楽器の演奏はもとより、唄や手作業も同じ。
ド下手な僕のギターでさえ、ここ一年間は毎日のように
ギターを弾いている時間が増えたせいもあって、相方から
「ギターの音が変わった」と言われるようになった。
芝居の稽古をするようになって声の出方も変わったそうだ。
それは普段から、感覚や感触を体が覚えるようになったからなのでしょう。

今日は、久しぶりにボールを蹴って、タダでさえ精度の低いキックに
練習不足と、今話したような感覚がちょっと薄れているのが加わって
最初は全然ボールが足に付かなかった。
トラップはきちんとボールをコントロール出来ていない、
キックは微妙にずれてしまったり、強すぎたり弱すぎたり・・・・
そうなると、パスを受け取る時に慎重になって余裕が無くなってしまう。
余裕が無くなると、ボールを受けてから次の事を考えるから、少しずつ遅れる。
遅れるから、相手に距離を詰められボールを取られたり、取られないにしても
雑なパスを出してしまったり・・・・・悪循環。

サボっちゃいけないなぁ・・・・これは、仕事も遊びも、同じ。
全てに言えること。ストイックにガツガツやる必要はない。
とにかく暇さえあればボールを蹴ったり、ギターを弾いたりが、大事なのですな。
日々、訓練・・・・・・と言ったところでしょうか？

正月気分も終り

流石に13日にもなると、正月気分は無くなって、
仕事もやっとエンジンがかかってきた。
年明けから自分でも感心するくらい仕事に集中していて、
製品の設計ではないとは言え、1週間で実験用の測定冶具(試験回路)の
回路図を作り上げて、それに取り付けるプリント基板の設計仕様書も
作り終えてしまって、後は業者に渡すだけ。
何と、正月明けから始めて1週間。
去年の暮れに、設計用の計算や構想をじっくり練って居たとは言え
このスピードは自分が予想していた以上に早い。

実は、仕事の手順が狂ってこの測定冶具(試験回路)は、実験回路の
設計が終わってから設計するつもりで居た。
ところが、今売っている製品の高圧回路にも、色々と問題があって、
僕が異動してから、ずっと「何とか改良してくれ」と製造部署や
上司から言われ続けていたのだが、測定冶具(試験回路)が無いために
電源単体でチェックが出来なくて、的確な判断が出来ずに来ていた。

年明けから、新型電源の基礎実験をする予定だったのだが、
考えてみれば、作った実験回路の評価をするにも測定冶具(試験回路)が
必要だって事に気がついて、設計の予定を変更して先回ししたという訳。
これは、完璧な自分の手順ミス。もっと早く気がついていれば
去年の暮れに終わらせておく事が出来た代物。

まぁ、そうは言っても上司に提出した予定との狂いはそんなに生じない。
後で帳尻を合わせることが出来るので、焦ってはいない。

でも、久しぶりに集中して仕事をした気がする。
やっぱり、昔の自分に戻ってきているのかな？
皆が言う、「昔の元気な姿」というのはこういう所にも出ているのかも知れない。

朝のドライブ

今日は長女が、上野の東京文化会館に都内の高校が集まる、
合同演奏会に出演するので、朝一番から車で上野公園まで送って行って来ました。
実際に演奏があるのは午後なんだけど、リハーサルやらで早めの集合。
恥ずかしながら、我家の娘は、方向音痴と電車やバスの乗換えが良く解からない。
時間の制約が有る場合は、この日のように送って行く事が多いのです。
親馬鹿かもしれないけど、仕方がないのであります。

この日は午前中に次女の所属する吹奏楽部が、
三鷹市の消防出初め式で演奏するので、それを観に行くため、
長女の演奏会には間に合わないから、そのかわりに車で送ってやったと言う訳。
長女の方は、たった一曲なので時間的にも間に合わなくて仕方がないと言う処。

朝、7時半に三鷹を出発。高速道路を使って上野まで行くのが一番早いのだが、
休日の朝なら、普通に走っても1時間有れば余裕で着くので敢えて一般道。
三鷹から吉祥寺に出て、井の頭通りで環八まで。
環八を左折して、すぐに五日市街道に入る。
若い頃に毎週のようにサッカーをやっていた善福寺公園の横を通って
高円寺まで出ると、青梅街道で新宿まで行く。
新宿から靖国通りを通って市谷まで出ると、そこから外堀通りを通って
御茶ノ水まで行く。
朝日が昇ってきて、市谷の高台のビル郡のシルエットが映える。

娘は外堀をこういった形で見るのは初めてで、
東京は江戸城のお堀の中がいわゆるお江戸。
堀の中も外堀と内堀があって、その間に東京の街が出来ていること。
今の新宿や、渋谷、池袋と言った繁華街は明治以降、
東京市といわれるようになって東京になったが、東京人と江戸っ子は
基本的に違う事などの薀蓄を話しながら、ドライブ。

御茶ノ水から、細い一方通行を左折してすぐに右折。
神田明神の裏手に出て春日通りに入り、春日通りから左折して
上野まで続く中央通りに出て、正面に目標の上野の山が見える。
途中のコンビニで、おにぎりを買って行くと言うので車を停めて
おにぎりと、好物のピリ辛チキンを買って、お金を払おうとしたら
母親に貰ってきたとか、ついでにおやつのチョコレートとかを持たせてやろうとしたら、
娘は「食べる暇が無いかも知れないから要らない」と言う。いつも欲の無い子です。

上野駅の横の坂道を登り、公園口で長女を降ろして、また一人で帰って来たのだが
帰りは上野公園を一周して秋葉原から、靖国通りに出て九段から靖国神社横を左折。
英国大使館前を通って、半蔵門前を右折して四谷から新宿まで新宿通りを走り、
新宿御苑前のトンネルを抜けて甲州街道で三鷹まで帰って来た。

さしづめ、娘との早朝ドライブ。カーナビや地図なんか全く不要な僕。
朝日が昇るのを見ながら都心の道路を快適なスピードで走りぬけた。
たった一時間半だったけど、何だか気持ちよかったなぁ。

稽古始め

今日は年明け最初の稽古。
まだ、台本を見ながら台詞だけで、イメージ作りなんだけど、
座長が区切りの良い処で止めては台詞の言い回しなどに注文をつけて、
少しずつ繰り返しては直してゆく。

僕は相変わらず、役作りを考えすぎると座長に言われる。
かと言って素でやるのでは、芝居の面白さも半減しちゃうし
何度も観に来てくれているお客さんにも、いつも同じ演技で
全く進歩がないと言われそうだしねぇ・・・・。

劇団の稽古で一番気になって仕方が無いのが言葉の訛り。
仕方がないと、座長も諦めているのか？
演技や台詞のニュアンスなどには注文をつける割には、
訛った言葉については、殆ど直させようとしない。
それがまた素人劇団らしさなのかも知れないから、僕には良く解からない。

どんな良いシーンでも、台詞が訛った途端にガクって来ることがある。
マイフェアレディーじゃないけれど、上品な役をやろうとしたら
訛った言葉を使うと、それだけで安っぽくなってしまう感じたり、
芝居をやるなら、言葉の訛りを直すのは当たり前の基本事項だろうと
思っているのは、僕だけなんだろうか？

お金を頂いて、見に来て頂く以上はプロもアマチュアも一緒だと思うけどね。
とにかく台詞が訛るたびに、いちいち気になって仕方がないのです。
たまに「ちっ！」って思わず口にしてしまいそうになることがあります。

逆に、台詞に関してはダントツの実力と尊敬しているのがMSさん。
普段は中国などの外国人相手に日本語の講師をしているらしい。
旦那様がプロの声優で、本人もたまにやるらしいけれど、
活舌の良さ、台詞の抑揚、声の通りなどは、とにかくレベルが違う。
劇団内では誰も敵わない気がします。
そんなMSさんでも、勿体無いなぁ・・・って思う部分は多々有る。
配役のせいもあるのだろうけれど、芝居ではいつも同じようなキャラになってしまっていること。
まぁ、それだから安心して見ていられるというお客さんも居るだろうから
良し悪しは解からないんだけどね。
僕個人の感想としては、「もう少し色気が欲しい」という所かな？

他人のことを言う前に、自分がどれだけ出来ているの？って思う。
でも、考えすぎ・・・・っていわれると、また悩んじゃいそうです。
普段喋っている時のアホさが、演技に欲しいって言われるんだけどね。

とにかく始まった今年の稽古。
来週からいよいよ立って、動きながら台詞のやり取りを稽古するみたい。
今度の芝居は、稽古を休みづらいのが難点だな。
まぁ、いい役を貰って贅沢言ってはいけませんがね・・・・

いい仲間、良き理解者

今日は、かつて役員をやっていた会社の労働組合主宰の新年会「旗開き」。
かつては、プロともアマチュアともつかない人が、
この催し物の音響を担当していた。
1000人近く入る広い会場で、大変だろうけれど有名な音響設備を持ってきても
肝心の音響設計が出来ていないから、ある場所では全く音が聞こえなかった。
そこで、僕が役員時代に自分の音響設備を持ち込んで音響を担当した。
20代前半に、一応プロとして喰っていた自負も有って、手持ちの設備で
十分だと踏んで、音響関係者に払っていたお金を、抽選会の景品代に
回すという事で、組合の承諾を得てやったもの。

今、考えてみれば良く頑張ったなぁと思うくらい、しょぼい音響設備で
スピーカーの配置や音量の振り分けを考えて、どの場所に居ても
音が聞こえるように、設定した。元プロの意地もあったしね。
結果は上手く行った。今だから言えるのは、実は全く自信がが無かった。
でも、今までの事を批判して「素人」と言った以上は、しょぼい設備で
それ以上の結果を出さなければ格好がつかない。
下見をして、スピーカーのチェックをして当日に臨んだものだ。

今日は職場の人たちと飲みながら、色んな人が声をかけてくれた。
元役員だった面々は、一時期の僕の様子がおかしいと感じていた。
今の部署に異動して、僕が昔の「阿呆」に戻ったのを、皆が喜んでくれた。
その人たちが皆、声をかけてくれて本当に嬉しかった。

そして僕を今の職場へ送り込んでくれた本社の専務が
「お前の顔が活き活きして良かった。仕事は笑いながら出来なくちゃなぁ」
と言ってくれて、この人にも恩返ししなくちゃと思った。

宴会の終盤は抽選会。殆どの人は、この抽選会が目当て。
だから抽選会が終わると同時に帰ってしまう。
僕はこの集まりの意味を、抽選会だなんて思っていないから、
かつて世話になった組合に、恩返しのつもりで後片付けを手伝っている。

そして、片づけが終わった後に組合事務所で呑む酒が楽しみ。
数年前まで、一緒にやっていた仲間とワイワイガヤガヤ。
僕が組合でも荒くれだった事を、副委員長が若手に話をする。
懐かしい、熱き議論を交わした頃の話に、若い人が聞き入る。

多くの人に支えられて、「人脈」という大きな財産をくれた組合。
こんな時にしか役に立てないけど、今でも何かの時には馳せ参じる事が
出来るようにと、思っている。
今でも、こんな僕の良き仲間、良き理解者が沢山居る組合。
何も無い時には目立たないように活動するから、「こんな組織は不要」なんて言われる。
実際、僕はその先頭に立っていた「アンチ組合派」だったから笑える。
こんなご時世で、社員が組合の有り難味を解かってくれたらと思う。

でも、旗開きで調子に乗って日本酒を枡で3杯も飲んじゃったから
その後も、組合事務所で卑しく飲んで帰ってきたら、
結構酔っ払っていて、危うく風呂で溺れる処だった。

明日から3連休。
呑みすぎで起きられるかなぁ・・・・

明日は雪？

らしいです。嫌だなぁ・・・・
サッカーは出来ないし、寒いし・・・・
でも、今度の会社は送迎バスが有るからまだ良いけど、
やっぱり雨や雪は嫌いです。
かと言って、乾燥しすぎているのもねぇ・・・・

昨日、僕が今の子会社に異動した後に、同じように会社を辞めて
静岡大学の助手になった男が、研究室で使っている顕微鏡を改造して
新しい実験をやりたいということで、僕に相談してきて、
電気設計の僕じゃ解からないから、機械設計の人間に相談したら
僕のサッカー部先輩でもある常務が、話を聞いてくれるという事で
営業を通して、見積もりをしてくれるように対応したりで、
結構忙しかった。

勝手に話を進めてしまい、今日は浜松から来てもらったんだけれど
本来ならお客様に当たる先方にこちらから出向かなければならない仕事。
ただ、緊急を要する事なのでちょっと変則的な事になっちゃった。
仕事の話には参加しなかったが、彼が到着してから常務が着てくれるまでの間
辞める前に、色々有ったことを聞いたりしていた。
去年、出張が続いた東北大の仕事でも一緒にやっていた仲間。

彼が辞める前に連絡できなかったので、今日は夕方から一杯やろうかと
思っていたのだけれど、明日は徳島に出張らしく、また次に会うときに
という事で別れた。
今後、この仕事の話で静岡に出張する際には、サッカー狂の常務と僕を、
サッカーの試合の切符つきで準備しろよって言ったら、笑っていた。

顔見知りが僕を頼って来てくれた事が何だか嬉しかったなぁ。
彼は僕の仕事を理解して、評価してくれていた人間なので
こんな形で再会するなんて、何かの縁だろうと思ったり。
僕は、こういった感じの人の繋がりが意外と多い。
いい加減で、適当なんだけどね・・・・

さて、明日は会社の労働組合主催の「旗開き」。新年会です。
全社の皆で、ワイワイ酒を飲んでお年玉代わりの抽選があって。
ここ数年、職場絡みの行事には参加しなかったんだけど
明日は久しぶりにみんなと騒ごうかと思う。
厄介なのは、本社の連中が寄って来ることかな？
嬉しい反面、表面を取り繕わなくてはいけない部分も有って面倒。
まぁ、それが世間で言う「大人の対応」なんでしょうけどね。

でも、雪は勘弁して欲しいなぁ・・・・
10年位前に電車が止まって、歩いて帰った事もあったからなぁ・・・・

今年もGRECOで『FUGA』のライブ

今日は仕事が終わったら、さっさと会社を出て、
この世で一番(大袈裟か？)大好きなライブハウス「大塚GRECO」
　http://www.greco.gr.jp/
で、小畑和彦師匠と帝王・竹中俊二のギターデュオ『FUGA』のライブへ出かけてきました。
去年のライブ聴き初めも同じGRECOで、『FUGA』のライブだった。

今日は少し早く着いたので、大塚駅の近くにある「角海老ジム」
　http://www.kadoebi.com/boxing/　へ行ってボクシングの練習風景を見学してきました。
正月に良い試合をしながら負けてしまい、世界王者から陥落した
小堀選手が在籍する名門ジム。
若い人が、身を極限まで削って汗を流している練習を見ているだけで感動します。
観ていると、パンチのスピードが滅法速い。
大袈裟なようですが、ジャブ、ストレート、フックと連続で打っているのを見て、
パンチが見えないことがありました。
そんな人でも、プロの世界では通用しないかも知れないボクシング界はレベルが高い。

GRECOに着くと、一番乗り。
相変わらず美人で可愛い美好ママがお出迎え。
いつも現れる、これまた美人羊毛アーティストR巨匠は仕事の打ち合わせが入って
遅れてきそうだったけど、始まる直前に到着。
相変わらずお美しい・・・・

僕の定位置カウンターの横は、R巨匠の定位置でもあったんだけど、
今日は別の男性が座ってしまい、R巨匠は一番遠いかぶりつきの席。
なんで、男なんだよぉ・・・体がデカイから良く見えないしぃ・・・・・
なんちゃって、音楽を聴きながら美好さんの顔見てるのも良いかも？

ライブは相変わらず楽しく、今日は年明け早々からガチンコで演奏。
正月に休んで暫くギターを弾いていなかったから、思うように演奏が出来ないと
１stが終わった時に話していた俊ちゃん。
僕には全然解からなかったけど、やっぱりレベルの高い人は違うんだろうな。
いつもの「飲酒ライブ」じゃなかったのも影響？って訊いたら、風邪気味で
飲酒を控えていたそうです。なるほど、尋常ではなかったのですな。
後半のライブはラム酒を飲みながらいつもの「飲酒ライブ」復活。
そのせいなのか、後半はギターバトルも打ち合いが激しくなりました。

毎日、少しでもギターを弾かないと感覚が鈍るのって、スポーツに似ている。
師匠も言っていたけれど、楽器の演奏も体を使うという点では一緒なのかな？

ライブは途中、飛び入りで女性ボーカリストの原さん？(名前を伺うのを忘れちゃった)
が歌ってライブの雰囲気が変わる。彼女、マイク無しで唄ってしまうところが凄いですね。
あれやこれやで、とにかく『FUGA』のライブは壮絶な打ち合いで終了。

R巨匠が、i-phoneを持っていて、「琴」のアプリケーションを見せてくれた。
何だか、凄く楽しそうで触らせてもらったのだけれど、かなり高度な玩具。
R師匠、本やテレビで活躍している割には、去年はZoomH２を持ってきてみたり、
今年はi-phone。意外とミーハーです。(そういうところが可愛いという説もあります)

美好ママは相変わらず可愛くて、今日は七草粥も頂いちゃったし、
お勧めのカクテルも作ってもらっちゃった。
グレープフルーツにジンとトニック、軽く炭酸が効いていたかな？
これが凄く美味しかった。名前は忘れちゃったけど、定番のソルティードッグより
こちらの方が、僕好みのカクテルかも知れない。

今年のライブは去年と同じ組み合わせ。
今年も良い音楽を出来るだけ聴きたいと思った、聴き初めでした。

政治家なんて所詮は金儲け

定額給付金：首相、受け取る可能性を示唆　方針転換？
http://mainichi.jp/select/today/news/20090107k0000m010090000c.html

定額給付金。
政治家が受け取る、受け取らないで騒いでいますがね、
いっその事、議員さんも全員受け取った方が良いんじゃないかって思う。
そしてその使い道。
市議会議員から始まって、都議会、県議会議員、そして衆議院、参議院の
いわゆる「議員」と呼ばれている先生方は全て寄付すれば良いんだよ。
衆議員480人、参議院242人だけでも742人。一人7万円で約5000万円。
県議会は東京130人、その他平均で60人としても約2500人。
これで1億5000万円。
市町村は人口によって違うから良く解からないけど少なくとも1万人は
入るんじゃないかなぁ？一万人としても、7億。
ほらね、簡単に10億円の金が出来る。
詳しい議員定数が知りたい方は
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B0%E5%93%A1%E5%AE%9A%E6%95%B0#.E5.9B.BD.E4.BC.9A.E8.AD.B0.E5.93.A1
で、見てください。

この金を老人医療や福祉、医療関係に寄付すれば相当の足しになりますよ。
小児科の保育器などを買う金に充てたらどうだろう？

まぁ、そんな事を考える人なんか議員になるわけが無い。
「これっぽっちの金じゃ、何の足しにもならない」
なんて言い訳が出て来るだろうなと、予想出来てしまうほど
日本の政治家の志は低い。

江戸時代から明治、大正、昭和、平成と時代が変わっているけれど
政治に絡む汚職や賄賂は。水野忠邦の時代から何も変わっていない。
政治家が国のために、なんて綺麗事を言っているけど所詮はポーズ。
金の成る所に群がるという、浅ましさしか目に入ってこない。

しかし、選挙がらみの姑息な手段。
漢字の読めない首相が率いる自民党の考えそうなことだけれど、
政権交代を唱えながら何も政策を示せないヘッポコ野党民主党。
派遣労働者の組合を作らせて、労働争議を起こしては示談に持ち込み
企業から金を巻き上げる、薄汚いたかり集団共産党。
そもそも、政党の存在そのものに意味が無い社民党。

日本は一体、どうなってしまうのでしょう？

仕事始め

今日は仕事始め。社長訓示があるので早めの出勤。
とは言え、今の部署に異動してから毎日早く出勤するようになって
要は普段どおりの時間。

今年は不況の波をモロに喰らって、業績もちょっと怪しくなってきたけど
そんな事を行った処で、我々設計部門の人間は、
売れる商品、利益の出る商品を作るしか、なす術が無い。

新年早々、若手が僕に喰らいついてきた。
「新年早々、焦るな」と言いながらも、やる気満々の青年にニンマリ。
今週は年末のまとめをしておく事と、次のステップを自分なりに考えておけと
はやる気持ちを抑えて、自分のやる仕事をしっかり把握する事を教える。
でも、久しぶりに言われなくても自分から進んで仕事をしようとする
良い意味で「欲」のある青年に巡りあった嬉しさがこみ上げる。

僕はというと、次の実験の前に作っておかなければならない
測定用の回路を図面にする。
久しぶりに使うCAD。上手く図面が描けない自分のセンスの無さに呆れる。
その若者に「センスが無いから、ろくなものが出来ないなぁ」
ってぼやくと、若者が笑いながら図面を覗き込む。
僕の描いているヘッポコ図面の他に、部品選定や設計計算等の
設計図の詳細メモが記入してあるノートを見せてやる。
ここでも興味津々の若者。いいネェ・・・・

今年は何でも、若い人に与えちゃうつもり。
他にも僕の仕事に興味がある若手が2、3人いるので、その若者達にも教えちゃう。
前の部署でも、最初はそうだった。何でも教えてきた。
いつしか、妙に自信を持って生意気な態度をするようになった。
それでも僕は、出し惜しみはしなかった。
ただ、礼儀もわきまえず、僕を馬鹿にした態度を取るようになったので、
それ以来、そういう人間には知っていても何も与えなくなった。
個人的な設計の資料は、異動時に全て捨ててしまった。

今年はその失敗を生かして、若者を上手くコントロールして
来年の今頃には、自信を持って仕事を出来るようにしてやるつもり。
これが仕事における今年の目標かな？
しかし、やる気のある若者のお陰で、こちらまで元気が出るから感謝している。
この先が楽しみです。

新春の衝動買いと自慢！

某家電ショップで正月の新春特別企画。何と、
「37型ハイビジョンHDDレコーダー内蔵ハイビジョンプラズマテレビ」

を衝動的に買ってしまった上に、それで得た三万円分のポイントを使って
さらに自分の部屋用に20インチの液晶ハイビジョンテレビ

まで買っちゃった。
いわゆる、「衝動買い」。

リビングで使用していた27インチのテレビは、2001年製。

まだ8年しか使っていない上に、BS内蔵で問題は無かったのだけれど、
録画をしていたビデオが壊れて、BSの録画が出来なくなっちゃった。
元々、ビデオの画質なんか気にしていない一家だったのだが
年末年始の番組で、嫁さんが好きなキムタクが主演しているドラマ
「HERO」をパソコンで録画してやったら画像が綺麗だけれど面倒臭い。
嫁さんは以前から、簡単に録画再生が出来て、しかも画質が奇麗、
なおかつ操作が簡単な、録画機能付きテレビに憧れていた。
それで、心が動くきっかけにもなった。

もう一つのテレビは結婚して一年目に買った20インチ。88年製。

つまり20年間使用していた思い出と歴史のあるテレビ。
このテレビ、大事に使っていたとは言え、、ちょっと大きくて邪魔。
特に画質は気にしてなかったけど、BSが入らないのが不満だった。
特に夜中にやっているプレミアリーグを観るのに、リビングで見るのは
ちょっと気が引けていたからね。

そんな折、録画機能付きプラズマテレビが新春特価で売っていた上に、
それを買うと、サービスポイントが三万円分貰えるので、
僕の部屋のテレビまで一緒に買っても、年末に売られていた時の
プラズマテレビの値段との差額は一万円、と殆ど変わらない・・・・・。
とあっては、「買い」でしょう。

家に帰って、テレビをセッティングして灯けた途端に
「おぉ・・・・奇麗」と家族全員が感激！
「凄～い、映画館みたい」と、何とも貧乏臭い我が家ですが、
こう云ったささやかな喜びに、衝動買いも悪くないなと思うのであります。

しかし、無計画な衝動買いは否めない。
だが、「不況だから節約・・・・」という発想ではなく
「不況でこの先買えるかどうか判らないから、金のあるうちに買ってしまえ！」
と言うのが僕の発想。（誇らしげ）
これこそが衝動買いを支える志向なのであります。(きっぱり）

いやぁ、買い物上手
しかし、これで暫くは大きな買い物は出来ないな・・・・
なんて思うのは、ほんの暫くの間だけでしょう。ヘヘヘ

正月三日

正月も三日が過ぎ、仕事始めまで残り一日。
この冬休みは、年末に寝込んだせいもあって何か短く感じた。
そして正月といわず、我家は遠出する事が無いので
長期休暇は、家で過ごす事が多くなる。

貧乏性なのかも知れないが、僕は用事があって家に居るとか
家族で一緒に何かをするので無ければ、家に居る時間が勿体無く感じる。
だから相方と音楽をやる時間や、劇団の稽古があって出かけている方が
時間を有効に使っている感じがして好きなのだ。

会社に行っている方が楽・・・・という人の何割かは、僕と同じように
ボケーっと時間が過ぎてしまうのが勿体無いと思う人なのかも？
ただ、仕事にその時間を使ってしまうのは嫌だなぁ・・・・・

今日は、年末から遅れていた年賀状の宛名書きを一気にやりました。
枚数で120枚弱。去年の年賀状と、既に今年の元旦に頂いた分を
整理して書いたのだけれど、この時点で書いていないなぁと思う人が
数人浮かぶから、もう少し書くのだろうけどね。
そんな訳で、今日は午後に買い物へ出かけた以外は年賀状の宛名書き。

書くたびに自分の字が汚くて嫌になる。
横書きにすると綺麗に書けるんだけれど、筆ペンで縦書きにこだわるから
どうも字のバランスが悪くなる。
日本人たるもの、筆で字を書けなくてどうする？
というのが、こだわる理由なんだけど、筆は柔らかいから難しい。

さぁ、明日は朝からちょっとしたイベントです。
早起きして出かけるので、もうそろそろ寝なくてはなりません。

親戚集合

毎年、正月の2日は弟一家と従兄弟一家と荻窪の実家に集まる。
子供達はゲームで盛り上がり、大人たちはオヤジ達に混じって
弟の所の娘二人と、今年は就職や社会の話。
嫁さんたちはお袋と、井戸端会議。

頃合を見て、豪州の姉からみんなに電話が入った。
最初はカード会社経由の安いルートでかけたらしく、話が途切れる。
かけ直してやっとまともに会話が出来るようになった。
姉貴一家は、4月に法事があるのでそれに合わせて帰国するらしい。

途中から僕が嫁さんたちに混じって雑談。
従兄弟の嫁さんが、僕の経歴に興味が有って、
弟の嫁さんに色々訊いていたらしい。

僕は嫁さんとは30歳過ぎてから知り合ったので、僕の20代の事を
知っているのは弟の嫁さんだけだから。
若い頃は、弟の嫁さんを妹のように可愛がり、こき使った。
僕が舞台の仕事をしていた頃や、職を転々としていた事も
全部見守ってくれていたのも、弟の嫁さんだった。

弟が建築家を目指して通っていた学校を辞めて、再び受験生になった頃
僕はアメフトを観戦しに弟の嫁さんを横浜に連れて行って、
帰りに本町でご馳走したり、たまに競馬で勝った時に弟と一緒に
高級インド料理店に連れて行った事などを話したり・・・・

正月はこういった身内の集まりがあるのが楽しみの一つ。
そして従兄弟の嫁さんに僕の10代から今の仕事に就くまでの経歴を
話してあげたのだが、なんせ全部話すには数時間が必要になる。
弟の嫁さんが、「そうそう、そんな時期も有ったネェ」って言うたびに
嫁さんが「ふぅん、そうなんだぁ・・・」なんて感じで、楽しそうだった。

で、結局今の仕事に辿り着かず時間切れ。
次に会うときは、4月にある法事の時。
その時にまた、機会があったら話してあげるね・・・って言って
集まりをお開きにして別れた。

いつも楽しいのだが、帰る時になると今まで大勢だった実家に
お袋が一人になってしまうのが、心に引っかかる。
まぁ、これもお袋が望んだ生き方。
小まめに立ち寄って、様子を見がてら話し相手になってやるしか
今出来る事はない気がする。

それでも、正月が来ると実家に笑い声が溢れるのがせめてもの親孝行。

謹賀新年

今年も宜しくお願いします。
年末に熱を出してしまい、今頃になって年賀状作り。
皆様には一足早くご挨拶と相成ります。