『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

集団的自衛権・・・・憲法解釈の変更???

2015年06月17日 | Weblog

集団的自衛権・・・・憲法解釈の変更

この話を聞いていると、安倍政権の怪しさや、胡散臭さを感じる。
この人の家系はよほど戦争が好きなのか?
60年安保闘争で、その当時の内閣総理大臣だった安倍晋三の祖父岸信介は、
反対運動のデモ隊を抑えるために、警察や右翼の支援団体だけでなく、
『消防団や青年団、地元の支持者』と言って、暴力団の稲川会、住吉会、
テキヤの関東尾津組などに手を貸して貰い、デモ隊を襲撃し重傷者を出した。

安倍政権と言うよりこの家系の、そう云った『血』を感じる事がある。

憲法改正だって、祖父岸信介が吉田茂内閣の「軽武装、対米協調」路線に反発して唱えていた、
『自主憲法制定』を、祖父に代わって自らの手で成し遂げようと言うものだろう。

そもそも、日本国民で今の憲法に不満を持つ人がどれくらいいるのだろう?
少なくとも僕は、両親にずっと言われ、教え続けられてきた
『戦争は単なる人殺し。人殺しに正当な理由は何も無い』
という言葉が、体にこびりついていて、憲法9条の『戦争放棄』は国家のアイデンティティで
平和国家として、戦争に対する明確な主義主張だと思ってきたのです。

今回、国会でゴリ押しして居る『集団的自衛権』。
アメリカが戦争を始めたら、支援しますよ・・・・ってことでしょう?
戦争をする事で景気を良くしてきたアメリカも、最近は国家間の紛争では無く
形のはっきりしない『テロ』との闘いになって来ている。

アラブ諸国で日本は『平和国家』として、アメリカとは一線を画して来た。
それが崩れる事によって、日本国民は危険に晒される可能性が高くなる。
実際、ここ数年で日本人がテロの犠牲になっている。

それを防ぐために自衛隊の派遣?
それっておかしく無い?
単純に『なんだ、日本もアメリカと一緒かよ・・・・』って思うんじゃない?

後方支援は安全な場所で行う・・・・なんて戯言言ってるし。
紛争地域に行かなければ後方支援にならないし、戦国時代の『兵糧攻め』と一緒で、
後方支援を断つのは、戦争のセオリーです。
悔しいけれど、あの赤旗振ってる阿呆政党の言い分の方が正しいし説得力がある。

それに、危険になったら支援部隊を引きあげるだと?・・・・・
馬鹿じゃないかと思う発言を繰り返してる。
そんな事が出来る訳ないし、そんな士気の低い部隊は格好の標的になる。
サッカーでもそうだけれど、『弱い所を攻める』のが勝利への原則。

安倍内閣を作らせてしまった、無関心な国民に責任があるのだけれど、
ずっと揺れないようにして来た振り子が、揺れ始めたら簡単に止まらない。

もう一度言います。
そもそも、日本国民で今の憲法に不満を持つ人がどれくらい居るのだろう?
オヤジが言っていました。
『戦争になって軍の上層部は誰ひとり、戦場へ行かず生き残っている。
死んだのは、戦争なんかしたく無かった若者と、将来を夢見ていた若者だ』・・・・って。
同世代の仲間が何人も死んで行った、オヤジの言葉は重かったです。

コメント
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