昨日は劇団の会合を3時で切り上げて、甲府まで泊りで出かけた。
目的は、ソムリエの資格を取得した料理人のデビュー戦となる会食。
世話になっている社長のお誘いという事もあったけれど、
出席者に会いたい人が居たので、喜んで出かけた。
会いたい人というのは、音楽評論家の真島雄大氏。
この人は社長の知り合いで、退職の挨拶をしに行った帰りに
夕食に出かけたレストランで偶然遭遇した方。
『真島雄大』という名前に聞き覚えがあって、しばし考えたら、
この人の著書を僕が所有していることを思い出した。
この本は『ピアニストの系譜: その血脈を追う』。
「音楽の友」2006年4月号から2009年12月号までの連載の単行本化したもの。
購入した本は練馬区の図書館からの払い下げ品なのだけれど、
古本屋で見かけて最初の5ページほどに目を通しただけで、
その内容に興味をそそられ購入したもの。
最初にチェンバロという鍵盤楽器が、今のピアノへと進化して行く過程や
宮廷音楽から今のクラシック音楽へと変遷してゆく過程が書かれ、
ドイツ・ロシア・フランス・東欧・その他のヨーロッパ・アメリカといった、
同じ楽曲でもどの国で、誰に師事したかによって表現方法が変わるというもの。
この本を読んで、音楽の演奏にも『お国訛り』みたいなものがあるんだ・・・・と感じたのです。
その話を著者である真島氏本人と話ができて、クラシック以外の話でも
実はお互いにピンクフロイドのファンだったり、フランクザッパの話で盛り上がったり…
会食しながら、久しぶりにするマニアックな音楽の話は本当に楽しかった。
で、肝心のソムリエのデビュー戦。
辛口の批評をしますが、ハッキリ言ってちょっとガッカリでした。
ワインを飲ませたいのか?
食事をさせたいのか?
どっちつかずの上に、ワインを5種類も出されて飲みすぎ。
1種類100㏄としても500㏄ですからね。
最後の方はワインの味すらよく解らなくなってしまった。
しかも食事に合ったワインというより、自分の紹介したいワインだったり。
とにかくデビュー戦とは言え、僕的には『実力不足』と言わざるを得ない。
そもそも、この会を企画したスタッフ本人たちが楽しめる内容だったのか?
そういった『心』を感じない会食でした。
目的は、ソムリエの資格を取得した料理人のデビュー戦となる会食。
世話になっている社長のお誘いという事もあったけれど、
出席者に会いたい人が居たので、喜んで出かけた。
会いたい人というのは、音楽評論家の真島雄大氏。
この人は社長の知り合いで、退職の挨拶をしに行った帰りに
夕食に出かけたレストランで偶然遭遇した方。
『真島雄大』という名前に聞き覚えがあって、しばし考えたら、
この人の著書を僕が所有していることを思い出した。
この本は『ピアニストの系譜: その血脈を追う』。
「音楽の友」2006年4月号から2009年12月号までの連載の単行本化したもの。
購入した本は練馬区の図書館からの払い下げ品なのだけれど、
古本屋で見かけて最初の5ページほどに目を通しただけで、
その内容に興味をそそられ購入したもの。
最初にチェンバロという鍵盤楽器が、今のピアノへと進化して行く過程や
宮廷音楽から今のクラシック音楽へと変遷してゆく過程が書かれ、
ドイツ・ロシア・フランス・東欧・その他のヨーロッパ・アメリカといった、
同じ楽曲でもどの国で、誰に師事したかによって表現方法が変わるというもの。
この本を読んで、音楽の演奏にも『お国訛り』みたいなものがあるんだ・・・・と感じたのです。
その話を著者である真島氏本人と話ができて、クラシック以外の話でも
実はお互いにピンクフロイドのファンだったり、フランクザッパの話で盛り上がったり…
会食しながら、久しぶりにするマニアックな音楽の話は本当に楽しかった。
で、肝心のソムリエのデビュー戦。
辛口の批評をしますが、ハッキリ言ってちょっとガッカリでした。
ワインを飲ませたいのか?
食事をさせたいのか?
どっちつかずの上に、ワインを5種類も出されて飲みすぎ。
1種類100㏄としても500㏄ですからね。
最後の方はワインの味すらよく解らなくなってしまった。
しかも食事に合ったワインというより、自分の紹介したいワインだったり。
とにかくデビュー戦とは言え、僕的には『実力不足』と言わざるを得ない。
そもそも、この会を企画したスタッフ本人たちが楽しめる内容だったのか?
そういった『心』を感じない会食でした。