今日は定置網でロウニンアジが数個体獲れ、その中に尾鰭の下葉全体が黄色い個体が1個体だけいた。ロウニンアジより頭部の背縁がなだらかに下降しているのでオニヒラアジと思い確保し、今日の魚ボラに持ち込む。展鰭し、鰭条数を調べる。すると背鰭軟条数が20軟条であった。オニヒラアジは21~23である。自分の数え方が間違っているのかと思い、魚ボラの学生に数えてもらうがやはり20である。20軟条だとロウニンアジになってしまうが尾鰭下葉の色彩を考えると違う。もしやと思い、先生が投稿済みの日本初記録種○○○オニヒラアジの論文を見せてもらう。すると背鰭軟条数は20軟条となっている。さらに主上顎骨後端は瞳孔の後端に達するとなっている。この個体もその通りである。先生がその場にいらっしゃらなかったので電話で色々と尋ねると、どうやらこの個体が○○○オニヒラアジ(学名は覚えていない)と分かった。来月雑誌が発行されるのでそこで標準和名が提唱される。
今日は定置網でロウニンアジが数個体獲れ、その中に尾鰭の下葉全体が黄色い個体が1個体だけいた。ロウニンアジより頭部の背縁がなだらかに下降しているのでオニヒラアジと思い確保し、今日の魚ボラに持ち込む。展鰭し、鰭条数を調べる。すると背鰭軟条数が20軟条であった。オニヒラアジは21~23である。自分の数え方が間違っているのかと思い、魚ボラの学生に数えてもらうがやはり20である。20軟条だとロウニンアジになってしまうが尾鰭下葉の色彩を考えると違う。もしやと思い、先生が投稿済みの日本初記録種○○○オニヒラアジの論文を見せてもらう。すると背鰭軟条数は20軟条となっている。さらに主上顎骨後端は瞳孔の後端に達するとなっている。この個体もその通りである。先生がその場にいらっしゃらなかったので電話で色々と尋ねると、どうやらこの個体が○○○オニヒラアジ(学名は覚えていない)と分かった。来月雑誌が発行されるのでそこで標準和名が提唱される。