今日は土曜日なので、いつものように夜間採集へ行く。現場に着くと丁度干潮時で潮が非常に低い。ここの港は潮が下げると岸壁からでは採集場所が非常に限られてしまう。魚を探すがいつものメンバーしか見つからない。潮が下げているので、逆に下げている時にしか探すことのできない港の横の浜で、魚類調査時に見つけることが出来なかったミミズハゼを探すことにする。この場所で以前にミミズハゼを採集したことがあり、転石の下を丹念に探す。3回に1度はクモハゼが隠れているものの、目的のミミズハゼは見つからない。するとハタ科の幼魚を見つけ採集。見た感じ体色はグレーで褐色の斑点が散在していてチャイロマルハタの幼魚かなと思うが、体型がちょっと引っ掛かる。結局ミミズハゼは見つけることが出来なかった。でも、このハタ科の幼魚を採集することが出来、満足な夜間採集である。
石の裏にはクモハゼが
採集したハタ科幼魚