今日は土曜日なので恒例の夜間採集へ行と港へ行く。今回はまた干潮時で港内が干上がり、歩ける状態。波打ち際に何か上がっていないか歩いて探す。波打ち際は何も見つからず、近道して岸壁へと向かう。すると、途中でまたオオシロアナゴがゴロンと転がっているのを発見。弱っている感じだったのでバケツに海水を入れ、収容する。昨年も同じような状況があった。まだいないかと周囲を散策すると同じ状態のオオシロアナゴを発見。元気そうな個体を水の溜まっている所へ入れてみると急いで砂の中へと潜って行く。岸壁に戻るまでに5個体も発見する。このオオシロアナゴは何故砂の中から出て来てしまうのだろうか。死んではいないが皆弱った感じであり、このままの状態で潮が満ちて来るまで大丈夫なのだろうかと心配になる。ここの港では今までにアナゴ類となるとクロアナゴにダイナンウミヘビしか見た事がないが、前回も含め全てオオシロアナゴである。オオシロアナゴだけがこのような行動をするのだろうか。本当にこの行動が不思議であり、今後も見ていこう。
オオシロアナゴ
サザナミフグ
タカノハダイ幼魚