今日は定置網漁を終え、市場で選別作業をしているとセイテンビラメを発見。魚ボラの標本用に確保する。更に自分用にも撮影しようと考えていた。以前にセイテンビラメが採れて標本写真を撮ったのだが、鰭立て時に肝心な背鰭第一軟条を立て忘れ、失敗していた(ブログ2010、3.11)。セイテンビラメはこの背鰭第一軟条をルアーの様に動かし、小エビなど甲殻類などを捕食するのである。その特徴と言うべき軟条が確認出来ない写真となってしまい、改めて撮影しようと考えていた。だが、今では大学のカメラの性能も上がり、綺麗な写真を撮ってもらいたい思いもある。と言う事でうちではホルマリンを使わず簡単に撮影するだけにする。その後、標本用に冷凍するが、冷凍すれば眼は白濁したりしそうでやっぱりうちでも標本写真を撮れば良かったかなとちょっと後悔する。次こそは自分用にも撮影しようかな。
セイテンビラメ
背鰭第一軟条