今日は定置網漁でシュモクザメが入網。アカシュモクザメだろうと思い、取り上げるとシロシュモクザメである。うちの海域では圧倒的にアカシュモクザメが多く、そこにシロシュモクザメが混ざる程度であり、更にサイズが大きい。今回のシロシュモクザメは珍しく小型のサイズであり、魚ボラの標本用に最適なサイズである。以前に大きなシロシュモクザメが獲れ、そのお腹から胎児が出て来て(ブログ2018 4.28)標本用に確保している。今回の個体も魚ボラの標本用に確保するのだが、昨日のカガミダイ幼魚と同様に来週のイベントでの展示用に使うという手もある。というか、お客さんに触ってもらう為の展示用の魚をまだ確保していない。でも、この標本用に適したサイズのシロシュモクザメはなかなか獲れないのでどちらにするか悩むところである。一応、まだイベントまで数日あるので、それまでに何か展示用の魚を確保出来ればこの個体は魚ボラ用にする事とする。
シロシュモクザメ
吻の前縁に凹みがない
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます