お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

ジンクス

2007年07月28日 | 魚ボラ

 今日の午後、鹿大総合研究博物館主催の市民講座があり、講師として神奈川県博のS氏を招いている。今日は土曜日なので仕事も午前中で終わり、時間も間に合うので参加できる。S氏には以前から一度お会いしたかったのでこの日をとても楽しみにしていた。ところがこの日の仕事が終わろうかという時、午後からの仕事依頼が来た。今、ここの生簀にいるかごしま水族館のジンベエザメにテレビ取材が来るそうで、そこまでボートで連れて行ってくれという事だった。午後から用があると断ったものの、他に行ける人がいないという事で仕方なく引き受ける。と同時に市民講座に出席できない事も決定。また、講演に参加できなくなり、自分にとって講演会に参加できないのはジンクスとなってしまっている。しかも前回のオーストラリア博物館の方の講演会への向かう途中の車の故障と同様、あと一歩というところで参加できなくなるのは大変なショックである。このジンクスはいつまで続くのであろう。さらにボートで取材陣を生簀に連れて行き撮影を試みたものの、海に濁りがありこの日の撮影は延期となってしまう。自分もカメラを持って行くがジンベエザメの写真を撮る事ができなかった。撮影は延期でいいかもしれないが市民講座の延期はない。日当が出るわけでもなく、これでは何の為に楽しみにしていた市民講座を欠席したのか?さらにショックで怒りも込みあげてくる。市民講座には間に合わないものの、今回も講演後この方を招いての飲み会があるので、その後鹿大へ向かう。飲み会まで時間があるので標本登録作業をする。するとS氏も魚ボラの活動を見に来てくれる。我々の行なっていた展鰭作業にいろいろと指摘して頂き、更に実演講習までして下さった。短い時間ではあったが、これだけでも自分としてはとても満足な一日となった。その後の飲み会でもとても面白い話が聞けた。市民講座には参加できなかったが今回は良しとするか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 魚ボラ | トップ | 自然体験ツアー その2(調理) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

魚ボラ」カテゴリの最新記事