今日は時化で休みとなる。だが、晴天である。一昨日行ったミミズハゼの手掴み採集がまだ気になる。今日の時化でも風や波の影響を受けにくい場所で転石のある場所に心当たりがあるので、今日はそちらへと向かう。海岸に着くと、この場所は波も穏やかである。早速前回の様にイカを手に握り、転石の間に入れてみる。何度も場所を変え行うが前回同様手応えが全くない。この場所も今までにミミズハゼを確認したことは無く、まずは姿を見なくてはと、またまた同じく転石をひっくり返して行く。するとミミズハゼを発見。周辺の砂利ごと網に入れ、そこから探すと早くも1個体ゲット。その後も見つけては確保でき、3個体ゲットする。だが、イカを使っての手掴みでの採集では全く反応すらなく終了。やはり生息密度が少ないのだろうか。今回も生かして持ち帰り見てみると、胸鰭上部に遊離軟条が数本確認できるので、前回と同じくオオミミズハゼではないだろうか。今まではこのような場所に魚が生息しているなんて思ってもいなかったが、最近はスコップで海岸の砂利を掘り、ミミズハゼの仲間が見つかっているようである。まだまだ思いもよらぬ場所にまだ見ぬ魚が生息しているのではないかと、考えるだけで何だか楽しくなって来る。
*魚ボラでオオミミズハゼと同定されました。
*魚ボラでオオミミズハゼと同定されました。
イカの切り身を掴み、転石の間へ
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