お魚三昧生活

鹿児島の定置網で獲れる魚や市場の魚、鹿児島大学総合研究博物館魚類ボランティア(魚ボラ)の事などを紹介します!

テングノオトシゴ?ウミテング?

2015年06月06日 | 採集
 今夜の夜間採集でメバル属のほかにもう2種採集する。海面を眺めているとゴミがちょこちょこ動いているのが目に付く。魚だろうかと採集するとテングノオトシゴの幼魚のようである。以前にもこの場所で何度か採集しているが、今回は今までで一番小さく、指の先にちょこんと乗るサイズである。そのほかエソ科魚類の稚魚を何個体も採集できる。持ち帰り写真を撮るとテングノオトシゴの様子がどこか違う。テングノオトシゴは胴体と尾が一体化している感じであるが、この個体は違う。となるとウミテングとなる。あちこちと色々調べるとウミテングの幼魚のようである。現場では小さ過ぎて良く分からないうえ、以前にもテングノオトシゴを何度か採集していたのでそう思い込んでいたみたいである。ウミテングの幼魚は初めてである。



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