串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

元禄旅籠 油屋の部屋

2023年09月17日 | 宿-中国・四国

部屋は4階建ての夢酔館

エレベーター完備。

10畳間にはすでに布団が敷かれてた。

座敷の真ん中を布団が占拠し、座卓は端に追いやられている。

人手不足の昨今、前もって布団を敷いておくのに文句はないが、
出来るなら同じ湯原温泉の花やしきのように脇に置いておく事が出来ないでしょうか。

入り口方面を見て・・・。

テレビは小さく、BSは映らない。

クーラーはよく効いたが、前もって稼働されてた訳ではない。

暑い時は客が到着する前に稼働させておいて欲しいものです。

掛け布団は薄手のもので、快適だったが、枕がいけない。

まるで箱枕?

重く、固く、高い。

枕カバーや敷布、気持ちがよい。

この枕では眠れないので、座布団を枕代わりにした。

広縁の端にわりと大きい冷蔵庫。

冷凍庫が大きいので、車に積んでる保冷剤を凍らせた。

窓の外は旭川。

対岸から眺められることはない。

洗面所の横に風呂場。

 

源泉掛け流しの湯は適温で、湯だけ出して湯を張った。

しばらく放置すると湯温が下がり、かなり湯を入れないと入れない。

湯のカランだけ少しづつ出しておくと、いつでも適温だった。

湯は成分や特徴が乏しいアルカリ単純泉。

少しひっかかるような浴感がある。

しかし、この部屋風呂は多いに楽しませて頂きました。

別棟の大浴場へは一度行ったきり。

@16000程のリーズナブルな宿泊料金で部屋風呂が楽しめる宿なんてめったにない。

この風呂も大浴場も、置かれてるのはリンスインシャンプー。

こんな事もあろうかと、シャンプー、コンディショナーは、持参している。

足袋も付き、浴衣のヒモは結びやすい、いいものだった。

クローゼットの端にまとめて置いてあった備品。

ミネラルウォーターが人数分。

これは、すぐに冷蔵庫へ。

湯沸かしポットの中には、すぐ使えるよう水が入っていた。

なんという事はないが、こんな小さな事でも嬉しい。

粉末茶、ちょっと意外だった。

辻利のものは、初めてお目にかかる。

今まで見たこの手のお茶は、メーカーなど分からない、国産かどうかも分からないものが多く、飲まなかった。

辻利のものなら頂きますよ~。

一袋で湯呑み2杯とれそう。

細かい心くばりがよく出来ているお宿でした。

スタッフもいい感じの方が多く、この料金で風呂付の部屋に泊れる・・・。

又、泊まりたいお宿ですが、食事がちょっと・・・・。

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