関東各地でソメイヨシノが満開となっていると報道されていたが、快晴となった日曜のこの日は絶好のお花見日和となり、あちこちの観桜スポットでは、朝から花見客で大賑わいだったようです。
この日も、午後から知人を案内して大庭城址公園から親水公園を一回りして、大和千本桜の花見散歩を楽しんできました。
大庭城址公園では、朝から宴会の場所取りが行われていたようで、芝生広場では所狭しと花の宴が繰り広げられて家族連れや町内会有志などで大変盛り上がっていました。
公園内を一回りして、引地川親水公園へと移動してみると、こちらでも河岸の両側には、大勢の花見客で賑わっていたが、遊歩道には桜トンネルが出来ているが、開花状況は3分から5分ざき程度で、満開までにはまだ数日かかるようです。
しばし、遊歩道を散策してから、引地川上流の大和千本桜へ移動してみると、こちらも5分咲き程度で、垂れさがる枝振りや川面に映りこみが美しいが、花弁がひらひら舞い落ちる光景は、もう少し先となるようです。
「大和千本桜」は、引地川沿いの両側に約1Kmに亘り約700本の古木の桜が咲き誇っているが、古木ゆえの枝振りが見事でした。
両岸の散策路には、花桃や葉桜になった河津桜などがバックの青空とのコントラストが実に美しく輝いており、うっとりする光景でした。
両岸の散策路を往復して帰路に付いたが、途中では紅に輝く日暮れの太陽はシャッターチャンスを逃したが、日没直後の富士山のシルエットが何とも言えない美しさでした。