雨の日が続いて走りたい走れない憂鬱な日でストレスが貯まっていたが、夏のような暖かい日となり、最寄りの体育館での所用を済ませて、慶応大学周辺の里山エリアをジョグってきました。
遠藤地区は、藤沢北部でも最も自然豊かな里山風景が見られるところで、慶応大学キャンパス周辺へと向かうと、菜の花や大根の花が競うように咲き乱れて、春を告げているような風景でした。
周辺には、広大な野菜畑や園芸畑では、ねぎの花(ネギ坊主)が美しい姿を見せていましたが、丁度透明な薄皮が剥がれるように中から花が顔を出しており、改めて微妙なチャンスを見つけたような気分でした。
さらにその先の農園には、赤紫や萌黄色の若い金縷梅(マンサク)が畑一杯に暖かい陽光を受けて鮮やかな色合いを見せていました。
久しぶりの青い空には、春風を受けて元気に鯉のぼりが面白そうに泳いでいましたが、もうすぐ5月なんですね。
その後、藤沢の大仏様と言われる「宝泉大仏」の宝泉寺に参拝して一息入れていたが、優しい顔立ちに癒されます。
この一帯はパワースポットと言われて、布袋様の石「布袋玉」は、優しく玉を撫でてから持ち上げると、確かに軽く感じる?から不思議な思いです。
小出川に出ると、からし菜の花の群生が見られましたが、秋には彼岸花の路となる名所でもある。
また、その先にはタンポポの原っぱがありましたが、すっかり綿毛の玉になっており、春風に乗ってふわりふわりと飛び散っていました。
その後、懇意にしている農園に立ち寄って、丁度取れたての旬の筍を分けてもらい大きな土産を持って家路についた。
ゴールデンウイークに入って、夏日のような暑い日でしたが、汗まみれとなって花々が咲き誇る里山風景を楽しんでいました。