前日は、大型台風並みの暴風雨が吹き荒れていたが、今朝は台風一過の快晴となり、江の島へとジョギングで出かけてきました。
引地川遊歩道を走り鵠沼海岸へ出ると、期待通り富士山の雄姿が見られましたが、海は未だ大時化がおさまらず引き潮の砂浜には、海面が真っ白に見える程、次から次と白波が押し寄せており、さすがにサーファーの姿も見られなかった。
海を眺めながらプロムナードを江の島へと向かうも、西風が背中を押してくれるが、バランスを崩すほどの強風で江の島も波しぶきで煙っていた。
この日も江ノ島の湘南港ヨットハーバーから白灯台へと向かったが、強風のため防波堤のボードウオークは閉鎖されており、いつも賑わう釣り場にも数人の釣り人の姿が見られる程度でしたが、防波堤の外側には、5M近い波が打ち寄せて波しぶきをあげていた。
湘南港を後にして聖天島に立ち寄り、江ノ島神社の辺津宮を創建したと伝えられる良親聖人を祀られており、パワーをもらって江の島を後にしたが、江ノ島猫も多くたむろしており、後ろ髪を引かれる思いでした。
弁天橋からは、片瀬漁港の紅・白灯台の先には 白波立つ海の向こうに、頭を隠した富士山を望まれて春の江の島の光景が見られました。
片瀬東海岸も朝の光を受けてキラキラと輝いていたが、東海岸にも大波が絶え間なく打ち寄せて波しぶきを散らす中を、ウインドサーファーが見事な技を見せて沖へと向かっていました。
江の島を後にして、すばな通りを経て江ノ電江ノ島駅を経て、江の島古道を走り引地川親水公園に戻ると、富士山は帽子を脱いで遠望ながら真っ白の姿を見せていました。
引地川では、美しいカモのつがいが仲良く水の流れに身を任せており、さくら道の桜も色づいており、家族連れで賑わっていた。
大庭城址公園に入ると、ソメイヨシノも一段と開花が進んでおり、春の陽を浴びてあちこちで花の宴が行われていた。
満開となるであろう週末には、大変な混雑になることは必至でしょう