東京都心の桜が満開となり、20℃を超す暖かい花見日和となったこの日、今シーズン最後のチャンスと東京スカイツリーから隅田公園の桜散歩に出かけてきました。
東京スカイツリーの営業開始まで1か月余となり、連日開業に向けての話題が報道されていますが、桜とスカイツリーの組み合わせた光景は必見であり、最優先で訪れてみました。
押上駅(東京スカイツリー前)から地上に出ると、これまでの工事中の光景から別の場所かと勘違いするほど、すっかり整備が完了しており、北十間川の両岸には、美しい親水テラスや遊歩道を設置した「おしなり公園」や「おしなり橋」が完成して、OPENされたばかりでした。
全ての装いも出来上がったスカイツリーを見上げながら遊歩道を歩いてみましたが、「東京ソラマチ」も、内部の準備が進んでいるようで、「東京スカイツリータウン」は、開業を待つばかりとなって「・・整いました~」 と呼びかけているようでした。
隅田公園へ移動してみると、多くの花の宴を楽しむ人達の姿がありましたが、園内の桜の合間からスカイツリーを望む光景は、独特の風情を感じていました。
園内にあり牛島神社に立ち寄って参拝したが、立派な台座に立つ狛犬や撫で牛など多くの珍しい石碑が面白い・・・
言問橋から隅田川堤防に出て墨堤桜並木を歩いてみると、「墨堤さくらまつり」で賑わっており、満開の桜トンネルとなっており、川面から吹き上げる春風で桜吹雪となっており、 「春のうら~らの スミダガワ~・・・」 と口ずさみたくなるような優雅な気分になりました
桜橋まで来ると、橋の上のテラスから「双鶴飛立の図(平山画伯原画)」の先にスカイツリーを望む光景も抜群で、撮影スポットとなってます。
また、欄干周辺には、ユリカモメの群れが餌も求めて、旋回していましたが、素晴らしいシャッターチャンスに恵まれました。
台東区側の隅田公園へと移動してみると、こちらでも満開の桜と対岸のスカイツリーを望める絶景ポイントで、多くの花見客で賑わっていました。
浅草寺では、多くの外国人観光客で賑わっており、人力車でスカイツリー周辺巡りが大ヒットしているそうです。
浅草寺境内では、懐かしい「浅草奥山風景」が開催されており、江戸の町並みを再現したお店が並び、江戸の雰囲気が漂っていましたが、外国人観光客は珍しそうにお店を回りをしていた。
その一角からは、東京スカイツリーと五重塔の新旧のタワーが並び、好対照の江戸・東京風景が見られました。
隅田の桜&スカイツリーの景色を堪能し、混雑する仲見世を抜けて、次の観桜スポットである靖国神社・千鳥ヶ淵へと向かった。
【続きは、明日へ】