MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

どんと焼き

2015年01月11日 | 地域活動
新春恒例の人気のイベントとして全国各地で行われる「どんと焼き」を青少年育成協議会(青少協)の主催で地域の行政や小学校、防犯協会の協力を得て開催し、多くの子ども達や家族が集い大盛況でした。

前日までにやぐらの枝や青竹、団子材料の準備などに追われていましたが、この日は快晴の好天に恵まれて朝からやぐらの組立てや材料の仕出しなどに早朝から担当委員が集まり、準備万端で本番を迎えました。


正月飾りのしめ縄や門松、書初めなどが次々に持ち込まれて飾り付けにも追われていたが、最近の正月飾りはビニール材やワイヤーなどが複雑に組み込まれており、その解体・分別は大変な苦労でしたね。
中には、関東の有名な神社の寒川神社や東京大神宮、大山阿夫利神社などのお神札やお守り、絵馬も多く持ち込まれ、神社にお返しするものと考えていましたが、感謝の気持ちを込めて置き場所も考慮しますね。


子ども達が見守る中でカウントダウンが始まり点火すると、乾き切った空気の中で丁度強風注意報が発令されており、天下後あっという間に燃え広がり、その火勢に子ども達も驚きの声を発していました。




どんと焼きは、穢れを清めると言われ、子ども達の書いた書初めが燃えて天に上ると字が上手くなるのだと子ども達に説明していると、僕の書初めも今燃えたよ~と歓びながら納得していました。


火の手が燃え盛る中で3本の青竹が爆発音を発して立ち昇る煙に乗って神様たちがお帰りになるという言い伝えにも、子ども達は感心して聞き入っていましたね。


火勢の衰えを待って三色団子を参加した子ども達に配りますが、団子づくりの餅つき班は、やぐらへの点火前から搗き始め、シニアの搗き手には体力・気力勝負でしたね。


搗き手は交代しながら周りの元気な「ヨイショ~ソーレ・・・」の掛け声を受けて大変な盛り上がりでした。
コールマンは、この日も昔取った杵柄で返し手を任じられましたが、無事搗き終えてホッとため息が噴き出していました(笑)


三椏の枝に三色団子を配布すると子ども達は嬉々とした顔で団子焼きに走りましたね。


燃えた炭火を散らし子ども達は団子をかざしますが、団子より顔が焼けてしまうと日に近寄れず団子焼きに苦労していたようですね。



今年一年の無病息災を祈願し、互いの絆を確かめ合う貴重な機会となり、体力は限界に近い状態でしたが、子ども達との触れ合いも楽しく意義ある一日でした。

コメント
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