MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJOG~遊行寺

2015年06月04日 | ジョギング
山中湖ロードレースの疲労感も消えてマイコースの引地川親水公園から境川沿いの時宗の総本山「遊行寺」までジョグってきました。
途中、小糸川沿いを走ると遊水地の広場では真夏のような陽が容赦なく照りつけており、裸のランナーの姿も見られます。

遊行寺の惣門(黒門)は鳥居のような独特の冠木門ですが、その門の前に立つ青銅の石灯籠は約5m程の巨大な灯籠ですが、笠や竿の飾りや六角の台座には獅子や花の立派な彫りが施されており、寄進者の氏名が記されています。



いろは坂の参道を進んだ先には、シンボルの樹齢約750年、幹回り7mの大銀杏が見事に新緑を付けており、爽やかな風が吹き抜ける境内でした。

手水舎に立ち寄ると、その顔の表情や耳や足の爪などチョッと他では見られない姿で、手を差し出すと噛みつかれそうでした。

手水舎の先には、開祖呑海上人の兄で遊行寺の土地を寄進された俣野五郎景平を祀る「俣野大権現社」が建てられていました。
巨大な本堂と比べてその社はちんまりと佇んでいますね。

本堂に参拝していたが、創建約80年だそうで、関東一の木造建てだそうです。

境内を一回り歩いてみましたが、境内で最も古い「中雀門」があり、菊の御紋が光り輝き、徳川家の三つ葉葵の紋や素晴らしい彫物が施されています。

また、本堂の裏側に回ると「宇賀弁財天」が鎮座しており、徳川家の祖有親が祀られています。
宇賀弁財天は、開運弁財天としてかつて藤沢宿を訪れる旅人の信仰を集めていたそうです。
社の裏には小さな滝が流れ落ち琵琶を弾く弁天様が迎えてくれました。

本堂前には、新しく出来たばかりの地蔵堂があり、かわいい鐘楼が置かれており、その音色もチ~ン・・・・と美しいものでした。


夕方の日没時には、見上げる空には雲一つなく晴れ渡っていたので、改めて近くの富士見ポイントへと富士見ランしてみると、夕焼け富士の見事なシルエットが見られ至福の時を感じていました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする