MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~隅田川・築地界隈

2015年06月29日 | まち歩き
晴海で開催された OB会の後、晴海から1年前に架設された隅田川の「築地大橋」へと回ってみました。
「築地大橋」は、東京オリンピックの選手村へ通ずる「環状第2号線」が隅田川を渡る最下流部に架設されて、晴海通りに代わって東京都の主要幹線道路になる注目の美しい橋として話題となっています。
晴海5丁目から黎明大橋を経て築地大橋までは勝鬨陸橋が建設されており、正に現在の築地市場へは、一跨ぎで繋がるのですね~

大橋の勝鬨側から眺めると、径間245mのアーチ橋でそのアーチリブも上部に開いた特殊なデザインとなっており、歴史に名を残すであろう名橋となることでしょう。
1年後の開通が楽しみですね。

隅田川テラスの左岸を歩いて「勝鬨橋」へと向かいましたが、対岸には1年後に新豊洲への移転が決まっている「築地市場」が望めますが、この光景も懐かしくなりますね~

隅田川に架かる名橋の勝鬨橋は、開かずの跳開橋と言われて「清洲橋」と「永代橋」と共に隅田川の三大名橋として國の重文にも指定されていますが、どのアングルから見ても画のなりますね。

かつては、都電が走り何度も跳ね上がった橋の下を船が通過したのを観ていますが、今や叶わぬ夢の光景です。

「勝どき橋」の名前の由来は、日露戦争で勝利したことを記念して名付けられたそうで、いいですね

橋の築地側には、月島と築地を結ぶ渡し船の「勝鬨の渡し」の記念碑が残されています。
勝鬨橋を渡り隅田川の右岸テラスを歩いてまもなく「水炊き治作」前を通りましたが、現役時代には何度も訪れたこともある名店で中庭を眺めながら頂いた水炊き料理が懐かしいですね。

さらにテラスに戻り桜並木を歩いていましたが、聖路加ガーデンの一角には「アメリカ公使館跡」の石標が建てられています。

アメリカの国章の楯や五陵の星が刻まれていますが、貴重な存在ですね。

聖路加ガーデン前の明石町通りには、青山学院や立教女学院、慶応義塾大学、明治学院などが発祥した記念のスポットとして記念碑が置かれており、近代学問の始まりの場所だったのです。
青山学院発祥の記念碑

立教女学院発祥の地

日本近代文化事始めの地&慶應義塾大学発祥の地

聖路加国際病院タワーには、聖路加のシンボルであるチャペルが見られ、維新以降の外国人の築地居留地の名残りが沢山残されていました。

聖路加病院の裏には、築地居留地の代表的な「カトリック築地教会」があり、高層ビルの中にひっそりと佇む、東京で最古のカトリック教会でその聖堂は東京都の歴史的建造物に指定された静寂な趣ある教会でした。

築地聖路加ガーデンや隅田川テラスなどは、何度訪れても懐かしい昔の光景を想い出すお気に入りの街となっています。

この後、築地市場から浜松町へとブラ散歩を続けました【続く】
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