MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

曽我梅林~梅まつり

2016年03月03日 | まち歩き
松田街の河津桜まつりの絶景を観て次の花見スポットである小田原の梅の里「曽我梅林」へ向かい、満開の梅の花を堪能しました。
「曽我梅林」は、別所・原・中河原の三つの梅林で約3万5000本の色々な種類の梅が咲き誇る関東屈指の梅の名所となっており、見応えがあり今春も訪れました。

真っ先に訪れたのは、梅林に入る前に曽我郷の総鎮守である宗我神社に立ちよってみました。
「宗我神社」は、大和国の宗我都比古神社の神主だった宗我保慶が、祖先の宗我都比古命と武内宿祢命を祀って社を創設され、一度、平家によって灰燼にされたが、曽我祐信(曽我兄弟の義父)が再建し、その後も北条、稲葉といった小田原城主によって再建された歴史ある古刹だそうです。
境内も由緒ある荘厳な雰囲気が感じられました。


大鳥居の傍らには、ご神木の樹齢700年のケヤキの木に、幾つもの寄生木が生息しており、奇妙な光景でした。


宗我神社から原会場を経て別所会場へと向かいましたが、散策道の両側には白梅が満開となって仄かな香りを発していましたね。
最も広い別所会場では、各十字路に「五郎」、「十郎」、「紅梅」、「小梅」、「白加賀」・・・・など梅の木の名前が付けられており、見事な花々の名前も知ることが出来まて楽しめますね。


会場中央の野外ステージ付近の剣沢川の散歩道からは、富士山がすでに雲に隠れていましたが、川沿いには、紅白の枝垂れ梅がその華麗な姿を競い合っていました。


「かながわ景勝50選」にも選ばれているこの時期ならではの景勝地となっています。


枝垂れ梅ゾーンには、真っ赤な紅梅も見事な鮮やかな彩りを披露しています。

紅白の枝垂れ梅がこの日一番の見応えでしたが、その華麗な姿はファッションショーを見ているようで、その一本一本に固有の名前を付けてみたい思いでした


連れのダックもその姿に見惚れていたようです。


梅林の花道をぐるぐる回りながら間近で見るその美しさや香りは、息を呑むような爽快な気分でした。


中でも5mを超す高い枝垂れの姿は、龍が天に昇るような姿で、ファッションショーのベスト1でした。

滝のように枝垂れる姿も絶品ですね。

枝垂れ梅に混じって咲く紅梅も実に華やかで魅かれました。

咲き揃う枝垂れ梅も妖艶な日本舞踊を見ているような美しさでした。

梅林から見上げる曽我丘陵から梅林を望む光景を見るべく曽我丘陵の「曽我の里散策コース」へと向かいました【続く】
コメント (6)
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