MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

放課後子ども教室・見学交流会

2016年03月10日 | 地域活動
先日、地域の放課後子ども教室の運営を司る委員会で、横浜の放課後子ども教室の「はまっ子」を訪れて情報交換を行い相互交流してきました。

放課後子ども教室は、放課後に子ども達の居場所を提供し、子ども達が安全・安心な活動できる拠点を提供し、体験活動やスポーツを通じて年齢の異なる友達と遊ぶ機会を供給し交流を図る事業で、「学童保育」とは異なりますが、多くの子ども達が利用しており、現代では健全な成長には欠かせない事業となっています。

新学年も間近に控えて、次年度の事業推進を検討する中で横浜市の放課後子ども教室「はまっ子」の様子を見学し、新規事業への情報などを聴取し学ぶ機会となりました。

横浜市には、約340の教室が開設されており、学校施設の空き教室の状況や予算面、制度面などで我が地域の子ども教室とは、異なる背景も異なる点も多いが、今回訪問した「はまっ子」では、在校生約580人の中で登録子どもが約半数と大規模な教室でした。

この日も、約50人の利用者があり、ベテランのボランテイアの見守る人の管理の下で、宿題をする子、ゲームやお絵かきを楽しみ 低学年生と高学年生との交流も実に楽しい雰囲気に包まれていました。

お絵かきが大好きという子ども達は、塗り絵や自画像を描いたりして、自慢の画を見せてくれました。


校庭では、ボール遊びや鉄棒などに飛び回っている光景が見られ、人数は異なるがどこも子ども達の遊び場は我が教室と同じ様子でした。

状況を見ながら学んだことは、コミュニケーションを大切にして如何に子ども達の安全・安心を守り遊び場を維持するかで、ボランテイアの確保と子ども達とのが一番でその課題は少なくないのです。
また、遊びの中での言葉使いやしつけを学ぶことも大切にされていましたね。


最近話題になっているのが、放課後子ども教室と学童保育(放課後児童クラブ)との位置づけで、我が教室では、位置的にも学童保育が隣の教室となっており、制度的にも異なる両制度の違いを保護者の理解を得て両立するには、課題が多いと考えています。

一方、『保育園を落ちた~日本死ね~』と過激な匿名ブログを発端に、国会でも議論された保育園の待機児童問題では話題が燃え上がっているが、テレビなどの報道を見る限り正確な情報を下に真面目な議論とは思えず怒りが込み上げている。

子育て世代の悲痛な訴えも理解できるが、待機児童ゼロは一気に解消されるほど甘くないと考える。
逆にこんな過激な言葉をはく親に育てられる子どもは将来どうなるのかと不安が高まり、今の世の中余りに我利我欲ばかりに情けない心境ですね
コメント
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