MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

スケッチ散歩~横浜山下公園

2016年03月15日 | まち歩き
ようやく冬の寒さを抜けて暖かい春を迎えて今春初めてのスケッチ会が山下公園で行われ、仲間と共に参加してきました。
先日の横浜マラソン開催日には、閑散としていましたが、この日は久しぶりの快晴となって広い公園内には散歩人や外国人観光客などの他 校外学習で小学生の姿も多く見られ、いつもの賑やかな光景でした。

山下公園のシンボルである氷川丸も蒼い海と青空の下、雄姿を見せていました。


この日は快晴でしたが、寒い強風が吹き荒れて一時は飛ばされる程で風を除けて描けるスポットを探しながら、氷川丸を描いていました。

園内を歩く西洋人からも声を掛けられて言葉を交わしながら筆を取っていましたが、外国の方には屋外でスケッチする光景は珍しいそうです。
席の周りには、ハトやスズメ達が近寄ってきて画を観に来たかと思えば、餌を求めていたようで、煎餅くずを与えるとしばし奪い合いを演じていました。



寒さに震えながら描き終えた一枚です。


氷川丸周辺は、「カモメの水兵さん」の発祥地ですが、この日はカモメも既に姿は無く北へ帰ったのでしょうか?
氷川丸の前に記念碑が立てられています。


バラ園のバラの開花はまだ先ですが、「水の守護神」の噴水は勢いよく吹き上げる中に水瓶を持つ女神像が春を待っていました。


大桟橋を望むと、横浜港に初入港したドイツの客船「アルタニア号」が入港しており、美しい姿を見せていました。


しばし、暖を取りながら一休みして2枚目は、公園の大桟橋側に立つ「インド水塔」と遥か先に望むベイブリッジの風景を描いてみました。


インド塔は、関東大震災で被災したインド人への横浜市の救済事業への謝礼と同胞への慰霊に建てられたそうで、イスラム風のドームや天井のモザイク模様は特出するインド風の水飲み場となっています。


こちらでも外国人や散歩人から声かけられて交流を行いながら不満足ながら描き上げもしたが、冷たい汐風に悩まされた一日でした。

コメント (2)
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