MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ツール・ド・フランス 2017 最終ステージ

2017年07月25日 | スポーツ
デユッセルドルフをスタートし、3週間に亘って行われた世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス 2017」も最終日を迎えて、パリ・シャンゼリゼ通りで最高の見せ場を披露し、3,540KMに亘る長い旅の白熱の戦いが幕を降ろされました。

連日、テレビ放送で観戦してきましたが、前日の第20ステージのタイムトライアルを終えて、マイヨ・ジョーヌ(総合優勝)争いは決着がつき、パリ・シャンゼリゼ通りでの凱旋パレードとスプリント争いでしたが、あのシャンゼリゼ通りの石畳の周回コースを巡るシーンは見応えありますね。

前日のタイムトライアルでは、サッカースタジアムをスタート・ゴールにした22.5Kmで最後の決着を息を呑む猛スピードのレースとなり、スプリントも得意とするフルーム(SKY)が快走して事実上マイヨジョーヌの4勝目を決めていました。



第21ステージでは、SKYチームがフルームを囲みシャンパンで乾杯しながらスタートするツール特有のシーンも見られます。

唯一の日本人選手の新城幸也選手も大健闘で日の丸を振りながら笑顔を見せてスタートしていました。

パリ市内に入ると、パリ上空には空軍のアクロバットチームがトリコロールを描いて歓迎し、パリ市内はツール一色に染まっていたようですね。

シャンゼリゼ通りの周回コースでは、凱旋門とコンコルド広場を往復して凱旋パレードとなって、沿道の観衆から大声援が送られていました。

コンコルド広場の黄金のジャンヌダルクからもエールが送られ選手達にとってどんな気分でしょうか


恒例のシャンゼリゼ通りでの表彰式では、フルームが余裕の4勝を飾り大歓声を受けていたようです。


今回のレースでは、マイヨ候補のコンタドールが脱落し、一時譲ったアルやバルデもフルームの敵では無かったようでした。
また、スプリンターのサガンやキッテルなどの落車などでレースから姿を消し、様々なドラマが生まれて波乱の展開だったことは意外でしたね。

また、ツール特有の沿道で観られた応援のパフォーマンスや風景も大変興味があり楽しめました。






【挿入写真はTV画面から】
コメント (2)
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