MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

江ノ島岩屋洞窟探訪

2019年01月11日 | まち歩き
江ノ島サムエルコッキング苑のウインターチューリップの美しさを堪能し、久し振りに江ノ島の名所である「江の島岩屋洞窟」を探訪してきました。

「江の島岩屋洞窟」は、一昨年の台風で洞窟内が被害を受けて閉鎖されていましたが、昨年半年ぶりにオープンされたので、楽しみにしていました。

稚児ケ淵海岸の岩屋橋を渡り洞窟に入ると、洞窟は「第一岩屋(奥行152m)」と「第二岩屋(奥行56m)」に分かれていて、背の高さほどの洞窟内は神秘的な雰囲気が漂っていました。
入口でろうそくを受け取りその灯りで長い洞窟内を進むと、歴史的遺産の石造物が多く並んでいます。








第一岩屋の奥近くには、人が寝そべったような大岩があり、「日蓮上人の寝姿石」と命名されていますが、日蓮上人が訪れたのでしょうか?


その奥には、富士山の風穴に繋がっていると伝説の穴倉があり祠が残されてしずくが滴り落ちていました。


Y字型の通路の右奥には、江ノ島神社が鎮座していた発祥の地として祠が残されています。

第一岩屋から第二岩屋へ向かう途中には、清らかな池があり、洞窟の様子が詠まれた与謝野晶子の歌碑が建てられています。


第二岩屋では、期間限定で洞窟内にイルミネーションが光り、新春の雰囲気の中を進みます。






第二岩屋の奥には、洞窟内に姿を現した龍神が待ち構えて周りに不思議な異音が流れる演出されていました。


通路上にも龍神様を描いたリアルな画が描かれて思わず踏まないように足止まりでした(*^_^*)


岩屋を出て稚児が淵に出ると、波も無く多くの観光客で賑わって磯遊びの光景が見られました。この日は富士山は見れませんでしたが、「神奈川の景勝50選」に選ばれている絶景ポイントでした。






富士山が中央に見られるライオン岩もインスタ映えポイントでした。


稚児が淵から250段の急な階段を上り、江の島神社奥津宮に参拝すると、拝殿の天井には「八方睨みの亀」が描かれており、どこから見ても参拝者を睨んでいるように描かれています。




拝殿前の石灯籠には、天女や龍が彫られて歴史が刻まれています。


江ノ島の歴史や文化の歴史観を再認識していました。
コメント (4)
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