MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~曹洞宗大本山総持寺

2019年04月10日 | まち歩き
三ッ池公園の帰路に鶴見駅近くの總持寺に立ち寄ってみました。
總持寺は、故郷福井の永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山として多くの重要文化財や有形文化財などが残されている古刹として見どころ多く春には花見スポットともなっています。

参道入り口には、可愛い小僧さんが和やかにお迎えでした。




参道を進むと、鉄筋コンクリート造りの日本一を誇る壮大な「三門」が見られ、両側には阿吽の仁王像(金剛力士像)が建っています。


境内に入ると、改修工事中の「向唐門(菊の御門)」前の広場には、見事なソメイヨシノが満開となっています。




日本一の大黒様が鎮座する「香積台」の入口には、さすりで福徳を招く「おさすり大黒」から福を授かりました(笑)


百間廊下で区切られており金鶏門をくぐり広い中庭に入ると、素晴らしい大屋根の「大祖堂」が聳え、お堂には、高祖の道元禅師、大祖の瑩山禅師などの諸禅師が祀られています。


入母屋造りの大屋根の唐破風屋根の素晴らしい鬼瓦や飾り瓦が見られます




仏殿の前には、大木が大枝を張り伸ばして素晴らしい樹形を作り上げていますが、樹齢は不明でしたが、魅力的な樹形を見せていまね~


仏殿の鬼瓦も正に鬼の形相でした。


總持寺は、裕次郎さんが眠るお寺としても有名ですが、多くのファンが参拝されておられますが、お参りされる方が絶えないようで、お墓からは「俺は待ってるで~」と裕ちゃんの声も聞こえそうでした。
お墓の前方には鶴見大女子高があり、裕ちゃんが女子高生の声が聞こえる場所を選れたそうで裕次郎さんの姿が思い出され、お休みどころには裕次郎さんの顔も見られました






宝蔵館(宝仏殿)の前には、雲水群像が立ちお遍路で精進される雲水の姿が見られました


広い境内の丘陵の「雙眸丘」には、関東一の大きさの大梵鐘や總持寺の守護神(仏・法・僧)の三寶大荒神が建てられています




さらに、「雙眸丘」の上には、東日本大震災の犠牲者を慰霊する「祈りの鐘」と「平成救世観音像」が建てられています。




丘の上からも「三松閣」周辺の満開の桜など素晴らしい展望が見られます。


總持寺は、故郷の永平寺と同じ曹洞宗の大本山ですが、あの永平寺の雰囲気とは異なる観光スポットでした。
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