MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

花見散歩~目黒不動尊・大円寺

2019年04月05日 | まち歩き
目黒川の花見散歩の後、目黒の日本三大不動と言われる「目黒不動尊(瀧泉寺)」から「大円寺」に立ち寄ってきました。

目黒不動尊は、徳川家ゆかりの不動尊でもあり、東京五色不動(目不動・目白不動・目赤不動・目青不動・目黄不動)の一つとして、江戸城の守護神ともなっていたようです。

仁王門の前には、桜が満開となっており、仁王門の狛犬もその美しさによろこんでいましたね~(笑)




境内の「独鈷の滝」の霊水は、病を癒すと言われ滝の前には「水かけ不動明王」が立ち、未だ回復ままならぬ脚に霊水をかけて回復を祈願していました。




男坂を上り山王鳥居をくぐり本堂に参拝していましたが、本堂前の桜も満開となって見応えある咲き誇っていました。




不動明王は大日如来の化身とも言われていますが、本堂裏には蓮座に座る金色に輝く威厳豊かな大日如来坐像が鎮座しています。


本堂周りには、立派な四天王像も見られます。




他にも延命地蔵尊、護衛不動尊など多くの有り難いお導きの像が鎮座しており、その表情豊かな姿に心洗われる思いでした。


鳥居横には、青銅製灯籠があり笠の裏側や蕨手の装飾、宝珠、火袋には如来像、格狭間にも江戸の飾りなどが彫られて祈願の絵馬が下げられていました。


女坂下には、銅造役の行者倚像が鎮座し、痩せ形の面相や均整のとれた体形で表面は黒光りしています。


目黒不動から大円寺に向かい「行人坂」途中の目黒雅叙園に立ち寄ってみました。
雅叙園の正面は、ホテルとは思えないような豪華な外観で屋根上には鳳凰の鯱が見られます



館内のフロアには、京踊りのような素晴らしい壁画が公開されていました。


一休みして急坂の行人坂を上り「大円寺」へ参拝していました。


「大円寺」は、江戸三大大火の行人坂火事の火元となったと言われ、大火の犠牲者の供養のために石仏群が作られたそうで見どころ一杯の古刹です。
境内には、釈迦三尊像を中心に、大火の犠牲者を供養するために立てられた約500基の五百羅漢が並んでいます




境内には”悩みをとろけさせ、解消してくれる”という「とろけ地蔵尊」や「七福神像」、金箔を張った「薬師如来」、「身代わり地蔵尊」などが鎮座し参拝者に優しい笑顔を見せています。








他にも珍しい見猿・聞か猿・言わ猿の三猿の庚申塔が安置されており、憩いのパワースポットとなっていました




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする