MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

スケッチ散歩~横浜・根岸森林公園

2012年04月09日 | まち歩き

春本番を迎えたこの日、スケッチ仲間と横浜の桜の名所である「根岸森林公園」に出かけてきました。

JR根岸駅から森林公園へと向かったが、途中に根岸八幡神社では、しだれ桜が満開となっており、その鮮やかなピンク色と素晴らしい枝振りが見事でした。

Img_9368

森林公園につくと広大な芝生広場が拡がり公園全体を包み込むように、斜面を桜色に染め上げていました。

Img_9369

美しい春の花に迎えられて園内に入ると、平日ながらウオーキンググループや多くの家族連れなどの訪れており、この春一番の暖かい陽射しが降り注いだいました。

Img_9370

Img_9375_2

広い芝生広場を取り囲むように斜面に咲く桜と緑濃い樹林の森林公園の美しい景観を描いていたが、しばらくして目の前に結婚式を挙げたばかりのカップルが現れて記念写真を撮っていたが、微笑ましい光景でした。

Img_9373

描きだしていると、芝生広場を吹き抜ける春の風が強く、舞い上がる埃が容赦なくスケッチブックや絵の具パレットにかぶり、悲鳴を上げながら早めに腰を上げて、桜の下を散策していたが、園内を走るランナーの姿も多く見られて、絶好のジョギングスポットとなっていました。

Img_9374

園内を一回りしてみると、斜面のさくらの園では古木の桜の枝振りも素晴らしく、桜道とはまた違った楽園となっています。

Img_9376

花の下では、お弁当を広げるグループが多かったが、宴会にはなっていなかったようだ。

Img_9377

芝生広場は、戦前までは日本で最初の洋式競馬場だったところで、現在は、そのモーガン広場にあった「一等馬見所(一等観覧席)」だけが、歴史的建造物として芝生公園の北側に残されています。

Img_9381

 

Img_9386

午後からは、桜の下からその一等馬見所を対象に描きだしたが、枯れた蔦がからまり当時の面影を残しており風格さえ感じる建造物である。

Img_9385

こちらでも強風が吹きつけていたので、早々に切り上げて広場を散策してみたが、みなとみらい地区の遠望も望めて素晴らしい景色が拡がっていました。

Img_9387

Img_9375

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり花見散歩~大庭城址公園・大和千本桜

2012年04月08日 | まち歩き

関東各地でソメイヨシノが満開となっていると報道されていたが、快晴となった日曜のこの日は絶好のお花見日和となり、あちこちの観桜スポットでは、朝から花見客で大賑わいだったようです。

Img_0080

この日も、午後から知人を案内して大庭城址公園から親水公園を一回りして、大和千本桜の花見散歩を楽しんできました。

Img_0083

大庭城址公園では、朝から宴会の場所取りが行われていたようで、芝生広場では所狭しと花の宴が繰り広げられて家族連れや町内会有志などで大変盛り上がっていました。

Img_0082

Img_0085

公園内を一回りして、引地川親水公園へと移動してみると、こちらでも河岸の両側には、大勢の花見客で賑わっていたが、遊歩道には桜トンネルが出来ているが、開花状況は3分から5分ざき程度で、満開までにはまだ数日かかるようです。

Img_0081

しばし、遊歩道を散策してから、引地川上流の大和千本桜へ移動してみると、こちらも5分咲き程度で、垂れさがる枝振りや川面に映りこみが美しいが、花弁がひらひら舞い落ちる光景は、もう少し先となるようです。

Img_0086

「大和千本桜」は、引地川沿いの両側に約1Kmに亘り約700本の古木の桜が咲き誇っているが、古木ゆえの枝振りが見事でした。

Img_0088

Img_0091

両岸の散策路には、花桃や葉桜になった河津桜などがバックの青空とのコントラストが実に美しく輝いており、うっとりする光景でした。

Img_0089

両岸の散策路を往復して帰路に付いたが、途中では紅に輝く日暮れの太陽はシャッターチャンスを逃したが、日没直後の富士山のシルエットが何とも言えない美しさでした。

Img_0094

Img_0095

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春一番の音楽祭

2012年04月07日 | 地域活動

地区の青少年育成協力会の春恒例のイベントである「春一番の音楽祭」が、地区内の市民センターで開催され、スタッフとして参加してきました。

春の訪れを祝う「春一番の音楽祭」としてタイミングを合わせるかのように、開花が遅れていた地区内の桜も見頃を迎えて、花見散策する人々で賑わった一日でした。

Img_0071

今年は、第18回を迎えるが、昨年は3.11東日本大震災の直後でしたが、チャリテイーコンサートとして開催し、多くの市民の参加のもとで被災地を思いつつ、大変意義あるコンサートでっした。

今年も、地区内の2中学校と高等学校の吹奏楽部の参加を得て、会場一杯に出演者の家族や学校関係者、一般市民の音楽ファンが集まって、大変盛り上がっていました。

Img_0063

中学・高校ともに定期演奏会の開催や関東地区のコンクールやミュージックフェステイバルに出場している名門吹奏楽部として活躍しているそうで、その部員や楽器なども大変充実していました。

Img_0064

中学楽部では、「アメリカン・シンフフォニー」や「マードックからの最後の手紙」、「エルクンバンチェロ」などの名曲が演奏され、大変好評を得ていた。

Img_0066

高校楽部では、行進曲「希望の空」や、「犬夜叉」、「風の谷のナウシカ」など約40名のフルバンドで、ノリノリの演奏が披露されて観客もうっとりするほどに酔いしれていたようでした。

プログラム曲の演奏終了後には、場内のアンコールを求める大拍手に応えて2曲が演奏されて、中学・高校のOBも交えての交流が行われていたようだ。

Img_0067

演奏会終了後は、主催者の準備した うどんやお菓子、ドリンクなどを味わいながら、演奏関係者が一堂に会しての交流会が行われていたが、時間を忘れての笑い声が続いていました。

音楽祭終了後に、近くの大庭城址公園へ花見に散策してみると、花冷えの一日だったが8分咲きとなったソメイヨシノの回りには、花の宴を楽しむ客で賑わっていました。

Img_0072

明日は、さらに開花が進み満開となるようで、親水公園とともに大変な混雑が予想されるようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり~花見ポタリング

2012年04月06日 | サイクリング

遅れていた桜前線も春の嵐の通過を待って関東エリアに上がってきて、この週末にはあちこちの桜名所では一気に見頃を迎えると思われて、限られた日数でどこを訪れようかとうれしい悩みとなってきました。

この日は、午後からお天気も崩れそうだと聞き、欲張って大和から境川プロムナードなどをまとめて花見をすべく、久しぶりにマイバイクを駆ってロングポタリングへと飛び出してみました。

Img_9350

以前に何度か訪れていた藤沢北部の葛原の皇子大神に立ち寄って参拝したが、鬱蒼とした杉木立の参道は別世界のように静寂で、桓武天皇の皇子である葛原親王を祀る社で、凛々しい狛犬も実に印象的です。

Img_9335_2

この後、中原街道へと向かうが途中では、桜や花桃、菜の花、レンギョウ、葉牡丹などカラフルな春の彩色溢れた素晴らしい御殿があり思わず立ち止まりお庭を見せていただきました。

Img_9337

中原街道から厚木基地を通過すると、多くのカメラマンが集まっていて、聞けば丁度厚木に配備されたばかりの電子戦闘攻撃機EA-18Gグラウラーがタッチ&ゴーを繰り返したようで、ラッキーでした。

Img_9339

先に新聞報道されていたが、電波妨害やミサイル攻撃の最新鋭機だそうで、その轟音が轟きわたっていた。

「大和千本桜」へ着くと、引地川沿いのさくら道の桜は、5分咲きくらいでしたが、待ちきれない花見客が朝から散策する姿が見られていました。

Img_9348

特に「千本桜」は、引地川両岸と道路を跨いでの桜のアーチが出来ており、川面に垂れる枝や川面への映り込みなどが見事で、他では見られない趣があります。

Img_9352

Img_9353

時間を惜しみながら散策路を歩いて、藤沢街道(467号線)へ経て境川サイクリングロードへと向かいますが、過っては467号線も桜街道でしたが、今は大幅に切られてしまい過っての面影はありませんでした。

Img_9355

境川サイクリングロード(CR)には、この日も多くのサイクリストやランナーが行き交っていますが、湘南台の桜トンネルでは、まだ5分咲きぐらいでしょうか?お茶する散歩客もチラホラ見受けました。

Img_9359

鷺舞橋を経てさらに境川を下り、サイクリストの楽園「飯田牧場」へ立ち寄ってジェラードを乾杯?して、お馴染みのバニラさんと再会していた。

Img_9360

Img_9363

Img_9364

一休みして次のスポットの日本大学キャンパスへ着くと、構内の桜はまだ3分咲き程度で、付属農場の桜は咲き始めたところでした。

Img_9366

湘南近辺の桜名所めぐりのポタリングでしたが、風を切る爽快感を感じて春を実感していた。

Img_9335

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学校入学式

2012年04月05日 | 地域活動

春の嵐も過ぎて春らしい陽気となったこの日は、各学校の入学式が行われており、地域の小学校の入学式にお招きをいただき参列してきました。

会場に入ると今年も児童たちが手作りで咲かせたチューリップやパンジーの花が会場一杯に並べられて、お祝いムードが演出されていました。

Img_0061

新入生の表情に注目していたが、どの顔も緊張した表情で開式を待っていたが、新2年生による歓迎の歌や明日から一緒に遊びましょう・・・との声を聴いてその歌に一緒に口ずさむなどで、表情も和らいでいくのが目に見えていました。

Img_0059

校長先生のお話を真剣に聞きながら、「挨拶をしましょう・・・楽しく学びましょう・・・お友達と仲良くしましょう~」と優しく語りかけられて、うなずきながら笑顔を見せる子もいて、胸を弾ませていたようです。

約30分の式の終わり頃には、緊張を持続できずに、いらいらした表情を示す子や、カメラを向ける保護者席へ手を振って応える子もあり、和やかな雰囲気が漂っていました。

新しい担任の先生に誘導されて式場から 会場の列席者の暖かい拍手に送られて教室に向かう時には、改めて緊張した表情が表われて、ピカピカの一年生の最初の一歩を歩みだしていました。

Img_0060

校内には、地域のボラテイアの方から贈られた、利休梅「威厳」が飾られていますが、寄贈者のコメントには、祝席や茶席には欠かせない花で小柄の花ですが、枝先の下から先へと次から次へと一斉に咲くので独楽鼠(コマネズミ)のようだと・・・可愛く可憐な花が祝っています・・・

Img_0057

新学期がスタートし、明日からは1年生を迎えて校内でもお兄さんお姉さんとの楽しい学校生活が送られるだろうが、学校・保護者・地域の繋がりを強めて地域で育てていきたいと願うばかりである。

Img_9177

帰宅途中に、近くの城址公園に立ち寄ると、昨日よりさらに開花して4分咲きほどになり、新学期のスタートを祝っていた。

Img_9324

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりジョグ~江ノ島海岸

2012年04月04日 | ジョギング

前日は、大型台風並みの暴風雨が吹き荒れていたが、今朝は台風一過の快晴となり、江の島へとジョギングで出かけてきました。

引地川遊歩道を走り鵠沼海岸へ出ると、期待通り富士山の雄姿が見られましたが、海は未だ大時化がおさまらず引き潮の砂浜には、海面が真っ白に見える程、次から次と白波が押し寄せており、さすがにサーファーの姿も見られなかった。

Img_9261

海を眺めながらプロムナードを江の島へと向かうも、西風が背中を押してくれるが、バランスを崩すほどの強風で江の島も波しぶきで煙っていた。

Img_9263

この日も江ノ島の湘南港ヨットハーバーから白灯台へと向かったが、強風のため防波堤のボードウオークは閉鎖されており、いつも賑わう釣り場にも数人の釣り人の姿が見られる程度でしたが、防波堤の外側には、5M近い波が打ち寄せて波しぶきをあげていた。

Img_9270

湘南港を後にして聖天島に立ち寄り、江ノ島神社の辺津宮を創建したと伝えられる良親聖人を祀られており、パワーをもらって江の島を後にしたが、江ノ島猫も多くたむろしており、後ろ髪を引かれる思いでした。

Img_9265

弁天橋からは、片瀬漁港の紅・白灯台の先には 白波立つ海の向こうに、頭を隠した富士山を望まれて春の江の島の光景が見られました。

Img_9271_2

片瀬東海岸も朝の光を受けてキラキラと輝いていたが、東海岸にも大波が絶え間なく打ち寄せて波しぶきを散らす中を、ウインドサーファーが見事な技を見せて沖へと向かっていました。

Img_9274

江の島を後にして、すばな通りを経て江ノ電江ノ島駅を経て、江の島古道を走り引地川親水公園に戻ると、富士山は帽子を脱いで遠望ながら真っ白の姿を見せていました。

Img_9311

引地川では、美しいカモのつがいが仲良く水の流れに身を任せており、さくら道の桜も色づいており、家族連れで賑わっていた。

Img_9315

Img_9316

大庭城址公園に入ると、ソメイヨシノも一段と開花が進んでおり、春の陽を浴びてあちこちで花の宴が行われていた。

Img_9320

満開となるであろう週末には、大変な混雑になることは必至でしょう  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりジョグ~谷戸めぐり

2012年04月03日 | ジョギング

この日は、開花が遅れている藤沢北部地区の観桜スポットの開花状況を直に確認しようと、朝の陽が輝く中でぶらりとジョギングで出かけてきた。

引地川親水公園のマイコースから上流へと走っていると、いつものコサギのつがいが鯉と戯れるように飛び交っていたが、川面の映り込みも美しい春の光景が見られていた。

Img_9236

引地川秋本橋を経て観桜スポットのひとつの日本大学キャンパスへ向かうと、こちらのソメイヨシノも残念ながら開花したばかりで、キャンパス内も春休み中とあって朝練に出てきた野球部員と元気よく挨拶を交わして元気をもらっていた。

Img_9239

生物資源科学部の付属農場の桜トンネルもまだ開花しておらず、もう少し先になりそうな雰囲気でしたが、満開になると学生と市民との交流の場ととして、毎年楽しみなスポットでもあるが、この日は猫達が集まってきて迎えてくれました。

Img_9241

Img_9240

藤沢三大谷戸の一つの「石川丸山谷戸」へと移動し斜面の昼なお暗い路を進むと 別世界のように静寂な雰囲気が拡がっていますが、地元の住民やボランテイア団体が里地里山として保全に取り組んでいる保全地域となっています。

Img_9242

来月にもなると緑豊かな景観が望めて貴重な自然の原風景が見られるスポットで、田畑が残っていました。

Img_9243

木漏れ日の小路を気持ちよくジョグって谷戸の風景を楽しみ、引地川遊歩道へ戻ると、道脇には、チューリップや水仙が美しさを競うように咲いており、春本番の光景が見られました。

Img_92531

親水公園のマイコースの桜道を走りながら開花状況を確認していたが、一本の桜だけ見ごろを迎えており名前は判りませんが、寒緋桜に似た美しさに魅かれました。

Img_9255

城址公園や親水公園が、桜色に染まるのも後数日だろうと実感して、帰宅した。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城址公園~花の茶会

2012年04月02日 | 地域活動

春一番の地区恒例の「花の茶会」が、近くの大庭城址公園で開催され出かけてきました。

藤沢市の桜の名所となっている大庭城址公園の桜の下で毎年開催され、今年で第16回を迎えて地区の皆さんが楽しみにしているイベントとなっているが、今年は異常に寒さが続いた天候で桜の開花が遅れて、桜の蕾の下での開催となっていた。

Img_9225

地元のボランテイアグループの「ふるさと文化の会」が主催し、観桜で来場する住民の相互交流の場として、地元の高校茶道部の野点や琴・尺八の和楽器演奏会が行われ人気イベントとなっている。

しかし、今年は悪天候で順延となっていた上、桜の開花が遅れていたので、観桜で訪れる人も少なく寂しい茶会となっていた。

市長や地元の名士の方々とともに茶席に招かれ、裏千家の先生の親切な指導を受けて高校生のお点前を受けましたが、全く作法も知らず見よう見真似で緊張していただき、美味しく味わいました。

Img_9224_2

琴の演奏では、荒城の月などが静かに流れていましたが、「春高楼の花の宴 巡る盃かげさして~・・・」を口ずさみながら、会場の城跡で酒を酌み交わす情景を連想していたが、昔の大庭城では、この季節に花見の宴をくり広げていたのだろうか

Img_9228

そんな思いを胸に、城址公園内を走っていたが、園内の開花していない桜の木の下では待ちきれないグループの花の宴が開かれていました。

Img_9230

芝生広場には、ワンちゃん散歩やジョギングを楽しむ人も多く、ようやく待ちわびた春の陽を体いっぱいに受けて、春の休日風景が見られました。

Img_9226

主人公である芝生広場の桜は、この数日の暖かさで開花寸前となっており、週末の満開に向けてお化粧中といった姿が見られます。

Img_9259

一方、花の広場などでは、ハクモクレンが桜に先んじて満開となっており、紫苑も美しさを競うように彩りを添えて準備中でした。

Img_9256

Img_9257

園内では、他にもレンギョウやユリノキも開花しており、花の競演が始まっています。

Img_9232

百花繚乱の季節となり、新年度のスタートを祝うような明るい日が続いて欲しいですね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~両国・隅田川界隈

2012年04月01日 | まち歩き

江戸東京博物館の「ザ・タワー展」を観てから、常設展へと移動して「江戸から東京へ」の各ゾーンをのぞいてみました。

Img_0027

ケヤキや檜づくりで再現された日本橋を渡り江戸ゾーンに入ると、 「寛永時代の大名屋敷」が精巧な模型で再現されていましたが、この大名屋敷は、我が故郷の福井藩主松平忠昌の大手町にあった上屋敷でした。

Img_0024

その豪華な佇まいや広大な屋敷の様子などの壮大な光景が再現されており、江戸時代初期にタイムスリップしたように実感していた。

Img_0022

その隣には、 「寛永の町人他」の縮尺された復元模型がありましたが、こちらは長屋風景や大通りを行き来する町人達が実に現実感を感じる様子に描かれていますが、大名屋敷との差の大きさに驚きました。

Img_0021

「東京ゾーン」では、明治時代初期の銀座や浅草などの街並み風景が再現されていたり、庶民の和洋折衷の生活ぶりなどが、復元されていますが、こちらはどことなく記憶の隅にある光景を感じていた。

Img_0031

各コーナーを2度3度巡って江戸・東京の都市や文化の変化を学んで博物館を後にして両国の街並み散歩へ移動した。

先ず国技館通りを経て回向院へと向かったが、通りにはお相撲さんの街らしく力士像が並んでいますが、見た通り通行人が撫で回してお腹はテカテカに光っています。

Img_0032

旧国技館があった跡にある回向院へ移動すると、物故力士の霊を祀る「力塚」や、鼠小僧次郎吉の墓、動物供養の犬猫供養塚などが多くあり、ペット寺院ともなっているようです。

Img_0033

Img_0034

回向院から松坂町公園にある忠臣蔵の舞台となった吉良上野介屋敷跡へと向かうと、広大な屋敷だった跡には、今は旧吉良邸の一角の白塀に囲まれた公園内に井戸や吉良上野介像がひっそりと残されていました。

Img_0037

街角には、過ってこの地に住んでいた芥川龍之介の文学碑もあり、勝海舟の生誕地でもあり、飽きることのないスポットがあります。

Img_0043

さらに、隅田川へと向かう途中には、相撲の街らしく時津風部屋や大島部屋、出羽の海部屋、井筒部屋などが点在しており、大阪春場所直後でしたからお相撲さんの姿は見られませんでしたが、場所中であると多くのお相撲さんが闊歩する姿が見られるのだろう。

Img_0046

両国橋際で隅田川河畔の遊歩道に出てみると、川面からの暖かい風が心地よく頬を撫でてくれて、しばし新大橋まで気持ちよくジョギングしていた。

Img_0047

新大橋は、隅田川で3番目に古い鉄橋のトラス構造だったそうで、その姿が今の斜張橋の主塔にプレート画で刻まれていました。

Img_0048

新大橋を渡り浜町公園からは、対岸の高層ビルの間から東京スカイツリーが顔を覗かせており、隅田川を眺めていると「春のうららの 隅田川・・・」の場面を連想していた。

Img_0049

浜町公園では、春の暖かい陽をあびて、昼寝を楽しむ若者の姿もあり、すっかり春本番になっていました。

Img_0051

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする