MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第44回 神奈川銘品盆栽展

2019年01月16日 | まち歩き
県内の盆栽家による銘品の盆栽が約100点出展された「第44回 神奈川銘品盆栽展」が、藤沢駅近くで開催され、知人の紹介で展示会を観てきました。

以前には、さつき盆栽を長年やっていましたが、単に小さく育てていただけで、樹形などに拘った訳ではなく苦労ばかりで止めてしまいましたが、樹齢が長い盆栽の景観には興味も多く、盆栽というと一つの鉢に1本の樹を樹形に拘って作り上げる技は難行ですね。
会場の入口には、大木感を感じる立派な五葉松が置かれ、入場者を迎えていました。


盆栽は色々な角度から見るとその姿も表情を変えて見応えある姿が見られました。
繊細な枝先が延びて美しい姿の「ウメモドキ」


花は咲いていませんが、見事な三角形の「長寿桜」


白い幹肌と緑のコントラストな「真柏」で市長賞を受賞されていました。


長く伸ばした枝先に白い花が咲き始めた「野梅」


真っ赤な実を付けた「ピラカンサ」


新緑が美しく品格を感じる姿の代表的な「五葉松石付き」


根元から幹が4本に伸びている「獅子頭」


黄色の実を多数つけた「かいどう」


太い幹と無数の小枝が対照的に見事な樹形を描き出している「ブナ」


どの作品も樹齢は不明でしたが、百年以上のものも見られ、作者の長い期間に亘って精魂込められ凝縮した美しさに感動し盆栽の魅力に惹きこまれたひと時でした。
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どんど焼き

2019年01月15日 | 地域活動
小正月(1月15日)恒例の伝統行事である『どんど焼き』が、地域の市民センターの広場で地区青少年育成協力会の主催で行われ実行委員として参加しました。

朝からボランテイア会員が集まり、それぞれの役割を分担して予め準備していた青竹や門松などで約5Mの火櫓組みなどの準備作業に追われ、その後子ども達や地域住民から持ち込まれた正月飾りや書初めを櫓に組上げていましたが、持ち込まれる飾りの中にはプラステイックや燃えないごみの分別作業に苦労しました。




三色団子づくりでは、餅つき班が櫓への点火前から搗き始め経験豊富なシニアの搗き手で経験を活かして体力・気力勝負でしたが、今年も昔取った杵柄で臼取りを担当し、お神酒でお浄めを行い威勢良い掛け声を掛け合い無事搗き終えました






全て準備を終えて集まった子ども達に「どんと焼」の起源やいわれなどを説明して、点火へのカウントダウンが子供たちの合唱で始まり、点火されるとあっという間に大きな神の火柱が出来て、大歓声が湧きあがっていました。










「歳神」が天に帰っていくのを見送りながら、新年の無病息災・家内安全などを祈願して、燃え盛る神の炎の勢いが衰えを待ち、子ども達は三椏枝に三色団子を射して残り火で焼き始めましたが、子ども達は、顔を背けながら「熱いよ~団子の先に顔が焼けちゃうよ~」と悲鳴を上げながら団子枝をかざして焼きあがると、口にして美味しいそうに「今年は、字がうまくなりたい・・・」 などと、笑顔を見せていたのが印象的でした。








約2時間のどんど焼きも無事終了して、参加者との楽しい交流が地域の絆の輪を拡げていたが、地域力を強める貴重な伝統のイベントの一つが実りあるものして期待していますが、一部の地域では、住民の不安やクレームに配慮して、伝統のどんど焼きが無くなってきているというニュースも聞かれ、実に寂しい思いを感じています。

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大磯左義長

2019年01月14日 | まち歩き
正月も過ぎて小正月に各地で開催される伝統の火祭り「左義長」が大磯海岸で行われました。

「大磯の左義長」は、道祖神(セエノカミサン)の火祭りで数百年の歴史を有し国指定の重要無形民俗文化財に指定されていて家内安全・無病息災を願ってきました。

今年も北浜海岸には、9地区の道祖神と高さ7~8mの火櫓(サイト)が設置され、ダルマや松、竹、しめ縄、正月飾りなど縁起物が飾られて夜の海岸を鮮やかに彩っていました。






火櫓(サイト)の先端には、大穂竹(おんべ竹)が突出て穂先には御札や書初め、極彩色の飾りが飾られ天にお帰りの準備され、櫓の周りは長い竹の竿に団子を取りつけてサイトに火が付くのを待つ大勢の人で囲まれていました。


櫓の前には、村の守り神の庚申塚や道祖神が祀られ、お神酒と十日豆腐が飾られていますが、八百比丘尼の人魚の肉を食べて八百歳まで生きた尼さんの伝説によって、豆腐をその人魚の肉に例えて長生きするようにお豆腐を食べる習慣に従い、お豆腐が配られていました。






6時30分に恵方の方向からサイトに点火されると、火柱が高く舞い上がり書初めや縁起物が大磯の空を赤く染めて約20分で燃え尽きていました。








サイトの炎がオンベ竹に届き始めると、櫓を支えて四方に張られていた綱が外されて恵方の方向に倒されて団子焼きが始まりました。




サイトの火が燃え盛ると、ふんどし姿の若い衆が火の周りに集まり「ヤンナゴッコ」と呼ばれる綱引きが行われ、そり型の台に乗せられた悪堂と疫病神が押し込められた「仮宮」を海に引き入れて引き合いを行ってその後に、「仮宮」を踏みつぶして壊し 疫病神を退治していました。








9基のサイトが燃え尽きるまで約30分の短い火祭りでしたが、大磯の空に火花が咲く壮大な寒さを感じない火祭でした。




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新春の集い・2019

2019年01月13日 | 地域活動
新春恒例の地域の自治会連合会主催の「新春の集い2019」に実行委員として参加して、地域の各団体・グループとの交流・交歓を行ってきました

地域の自治会連合会の主催で開催し、賀詞交歓を兼ねて地域の社会福祉協議会・体育振興協議会・防災・防犯・青少年育成など各団体や自治会、サークルなどが参加して市民センターで開催し、今年も主催者側を含めて約170人が集い、日頃の地域の話題や活動について語り合い楽しい交流会となりました。

我が藤沢市の市歌および市民憲章「元気で働き 明るい家庭、健康な心と体を鍛える、互いに親切を、ルールを守り良い風習を、教養を高めて文化の高い街を・・・」を参加者全員で唱和して確認し合いました


市長や来賓挨拶の後、関係者による鏡開きが行われ参加者全員の元気な乾杯で新春のスタートを祝いました。




我がライフタウンが開発されて約半世紀を迎え、自然と歴史と文化に恵まれ住みたい街に選ばれていますが、高齢化が進み今こそ地域の輪を拡げて交流を行うことが最重要課題となり、「住みたい街・住み易い街」を目指して語り合っていました。

第2部では、地元のサークルの新春に相応しい「夢追い舟歌・寿の舞」や「剣詩舞」が披露されて拍手喝采を受けて会場は大いに盛り上がり、交流の輪が拡がりました




会場には、新春を祝う龍凧や猪の画が飾られて”互いに  を通じて 強くで進み 成果を出して行こう~”と、新春ムードを祝っていました。






約2時間の楽しい交流会でしたが、少子高齢化や教育など課題も多く集まった参加者の絆を一層強めて、健康で明るい住みよい街づくりに努力し合うことを誓い合って三本締めでお開きとなりました。
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富士見ポタリング

2019年01月12日 | サイクリング
新年一番の快晴となり、富士見ポイントを巡ってポタリングしてきました。

芙蓉CCの丘の上から富士見の絶景ポイント赤羽根の富士見ファームへ向かうと、期待通りの雄大な霊峰富士の雄姿が望めて新年を祝っていました。




ファームから西光寺に立ち寄り参拝しましたが、境内には阿弥陀如来座像が美しい表情でお迎え頂きました。


山門の横には古木のタブノキと供養塔が立ち、由緒ある古刹の雰囲気を感じられました。


西光寺から激坂を上りスリーハンドレッドCCの富士見ヶ丘からは、茅ヶ崎や平塚の街並みが眼下に拡がり、その先に富士山や大山の絶景が眼下に拡がっていました。




スリーハンドレッドCCから成就院に立ち寄ってみました。
境内には、不動明王や弘法大師像、太師堂、石佛などが鎮座し、創建四百年以上の伝統ある重さが感じられました。






スリーハンドレッドCC周辺を一回りして、大岡越前の守の大岡家の菩提寺の浄見寺に立ち寄ると、地蔵様の周りに干支の石像が集い新春を祝っていました。


新春の富士を眺めながらの風薫るポタリングでした
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江ノ島岩屋洞窟探訪

2019年01月11日 | まち歩き
江ノ島サムエルコッキング苑のウインターチューリップの美しさを堪能し、久し振りに江ノ島の名所である「江の島岩屋洞窟」を探訪してきました。

「江の島岩屋洞窟」は、一昨年の台風で洞窟内が被害を受けて閉鎖されていましたが、昨年半年ぶりにオープンされたので、楽しみにしていました。

稚児ケ淵海岸の岩屋橋を渡り洞窟に入ると、洞窟は「第一岩屋(奥行152m)」と「第二岩屋(奥行56m)」に分かれていて、背の高さほどの洞窟内は神秘的な雰囲気が漂っていました。
入口でろうそくを受け取りその灯りで長い洞窟内を進むと、歴史的遺産の石造物が多く並んでいます。








第一岩屋の奥近くには、人が寝そべったような大岩があり、「日蓮上人の寝姿石」と命名されていますが、日蓮上人が訪れたのでしょうか?


その奥には、富士山の風穴に繋がっていると伝説の穴倉があり祠が残されてしずくが滴り落ちていました。


Y字型の通路の右奥には、江ノ島神社が鎮座していた発祥の地として祠が残されています。

第一岩屋から第二岩屋へ向かう途中には、清らかな池があり、洞窟の様子が詠まれた与謝野晶子の歌碑が建てられています。


第二岩屋では、期間限定で洞窟内にイルミネーションが光り、新春の雰囲気の中を進みます。






第二岩屋の奥には、洞窟内に姿を現した龍神が待ち構えて周りに不思議な異音が流れる演出されていました。


通路上にも龍神様を描いたリアルな画が描かれて思わず踏まないように足止まりでした(*^_^*)


岩屋を出て稚児が淵に出ると、波も無く多くの観光客で賑わって磯遊びの光景が見られました。この日は富士山は見れませんでしたが、「神奈川の景勝50選」に選ばれている絶景ポイントでした。






富士山が中央に見られるライオン岩もインスタ映えポイントでした。


稚児が淵から250段の急な階段を上り、江の島神社奥津宮に参拝すると、拝殿の天井には「八方睨みの亀」が描かれており、どこから見ても参拝者を睨んでいるように描かれています。




拝殿前の石灯籠には、天女や龍が彫られて歴史が刻まれています。


江ノ島の歴史や文化の歴史観を再認識していました。
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江ノ島散策~ウインターチューリップ

2019年01月10日 | まち歩き
新春の初詣客で賑わう江ノ島で走友会の新年会に参加した後、江ノ島のサムエルコッキング苑など島内を散策してきました。

江ノ島神社へ向かう階段途中の瑞心門をくぐると、江ノ島誕生の由来となっている白龍・十五童子を従てた「弁財天童子像」が設置されていますが、江ノ島の歴史像となっていました。


初詣客で大混雑の江ノ島神社(辺津宮)に参拝。


神社前の白龍池には、日本三大弁財天の銭洗白龍王が立ち金運アップを呼び掛けていましたね~


中津宮では、朱色の拝殿の向拝には、美しい江ノ島の龍の宮彫りが飾られ恋愛成就の神としてパワーを与えていました。


境内の「水琴窟」の手水も由緒ある龍の口から流れ出ていますね~


階段を上りきった「サムエルコッキング苑」では、恒例の約2万株ウインターチューリップが咲き誇り花の楽園となっていました。


赤やオレンジ、黄色、ホワイト、紫色など色とりどりのチューリップが色鮮やかに咲き乱れて美しさを競い合っていますが、花の周りでは多くのカメラマンも花撮り合戦となっていました。


オレンジプリンセスやピンクツイストなど15種類の花が美を競っていますが、やはり赤やピンクに魅かれていました。












苑内の昆明広場では四阿があり、その天井には昆明伝統の構造と天井画が描かれ眺めながら一休みでした。




広場の孔雀のブロンズ像のアート作品も見事です。


夜には、「湘南の宝石」のイベントが開催されていますが、夜には輝くグラスツリーです。


沖縄原産の「タイミンチク」という珍しい柱状の樹形の熱帯植物ですが、夏には鬱蒼としたトンネルを形づくる市の天然記念物です。


チューリップの美しさを堪能して岩屋洞窟へ向かう途中には、珍しい「群猿奉賽像庚申塔」という庚申塔が立ち、四面には彫りだされた猿36匹が、棒乗りや舞う姿で描かれています。塔の下部には、数匹の蛇が巻き付いていました。


この後、江ノ島名物の岩屋洞窟へ向かいました【続く】
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藤沢初詣散歩

2019年01月09日 | まち歩き
正月三が日も過ぎた先日、藤沢の名所の遊行寺・諏訪神社へ参拝してきました。

今年も境内には多くの参拝客で賑わい藤沢宿の歴史スポットとして風格ある光景でした。




遊行寺のシンボルの大銀杏は、全て落葉して裸の姿でした


本堂に参拝して境内を一回りして遊行寺坂を挟んで向かい側にある藤沢宿の総鎮守と言われる「諏訪神社」へ向かうと、参道の階段は赤い大黒天の幟と提灯が飾られて七福神巡りムードとなっていました。




拝殿には、龍や鳥の素晴らしい宮彫りが見られ風格を感じますね




境内には太子堂・大黒天社・祖霊神・道祖神が並び、七福神の「大黒天社」が一際目立ち小さな黒い大黒天様の前には大きな打ち出の小槌が置かれていますが、とても大黒様には持てそうもない大きさでした(笑)




諏訪神社からの帰路に引地川沿いにある隠れパワースポットの柏山稲荷神社に立ち寄ってみました。
稲荷神社は、大庭城を守る水門の神と言われ、秋には柏山公園のイチョウの黄葉の名所となっています。


境内の池の奥に「厳島千人力弁天社」が鎮座し、黄葉の名残が見られました。


引地川沿いを走り富士見丘に立つと、雪煙が飛んでいるような真冬の霊峰富士山が望めて今年も素晴らしい縁起に恵まれていました

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ブラ散歩~赤坂豊川稲荷参拝

2019年01月08日 | まち歩き
先日、東京へ初詣に出かけた帰路に赤坂の名所「豊川稲荷東京別院」に立寄り七福神を巡ってきました。

豊川稲荷東京別院は、境内で七福神が揃う名所で毎年訪れるお気に入りスポットとなっています。
青山通りと九郎九坂が交差する豊川稲荷・東京別院の山門前は、赤提灯が飾られて赤い坂道となっていました


狛犬ならぬ狐さまが護る本殿には、多くの参拝客が並びご祈祷が行われて新春の雰囲気となっていますが、お狐様に招かれて健康・国家安泰を祈願していました。


「奥の院」前には家内安全や心願成就の願いを込めた紅白の幟で埋め尽くされてお稲荷社独特の雰囲気に包まれていました。


「霊狐塚」では、様々な表情の大小の狐さんが並び、喜怒哀楽の様々な表情を見せているようです。


「三神殿」の宇賀神王・太郎稲荷・徳七郎稲荷の前には、様々な表情のお狐様が整然と並び紅白の幟とともに荘厳な雰囲気を感じ商売繁盛・健康祈願のパワーを授けているようです。


ふくよかな笑顔の「魔利支天」です


子孫繁栄・財産・健康長寿の三徳の平和の神「福禄寿尊」です


寶棒と寶塔を持つ「毘沙門天」です


琵琶を抱えて微笑む女神の「弁財天」前では、銭洗いする参拝客で順番待ちでした(笑)


打出小槌を持ち米俵に立つ「大黒天」


釣竿を持った「恵比寿天」


鹿の杖を抱えた「壽老尊」


良縁の「愛染明王」も人気でしたね~


今年も多くのお狐様のパワーを授かり、豊川稲荷を後にして九郎九坂を経て弁慶橋を渡り、赤坂のシンボルであるホテルニューオータニの日本庭園に向かいました。
 庭園内は、回遊式の庭園となっており、立派な枯山水や赤玉石等が置かれ、太鼓橋や清泉池の周りは、江戸時代の風情を残し東京の代表的な庭園の風格を感じました。


豊富な水量が流れ落ちる「大滝」も見応えありますね~


大瀧の前庭には、サイネリアの花が満開となって鮮やかな濃い桃色が目映い程でした


清泉池には、豪華な緋鯉や真鯉が泳ぎ回っています。


庭園には佐渡の金山から運ばれてきた赤褐色の赤玉石や枯山水の光景が見られしばし憩いの時を過ごしていました。




ニューオータニを出ると、赤坂ガーデンテラスの花の広場には、今年も立派な花や蝶を表現したパブリックアートが見られカメラマンの人気スポットになっていました。


赤坂界隈の新春ムードを味わいながらブラ散歩でした。

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初詣~東京神社巡り(3)

2019年01月07日 | まち歩き
東京神社の初詣の最後は、靖国神社から赤坂日枝神社、明治神宮へ参拝してきました。

江戸城の鎮守で「皇城の鎮」と言われる「赤坂日枝神社」は、我が家にとっては特別のご縁がある神で、毎年欠かさず親しみを感じて参拝してきました。

 日枝神社は、日本三大祭の山王祭などで江戸の華の神社となっており、山王下の「山王鳥居」は合掌鳥居とも言われ、山王信仰のシンボルとなっています。


今年も拝殿には多くの参拝者で大変な混雑でしたが、本殿から神楽音が聞こえて心洗われる心境で参拝していました。


社殿の両側には、狛犬ではなく「狛猿」が子猿を抱いた「神の猿」がパワーを与えていました。


神門にも猿の仁王様が見守っていました。

 
境内のパワースポット言われる山王稲荷神社と八坂神社・猿田彦神社を合祀した本殿の前に狛犬が鎮座していますが、神田明神から移設されたもので千代田区の文化財に指定されている名狛犬で、参拝者にはパワーを感じていました。


狛犬の前には、多くの招き犬が奉納されていました


稲荷参道には千本鳥居がびっしりと並び赤いトンネルを創っており、インスタ映えスポットとなっていましたね~


山王日枝神社から明治神宮へ向かうと、こちらも三が日を過ぎていますが、昨年、鎮座百年を迎えて原宿駅から参道は大混雑で広い境内は全て一方通行に規制されて、外国人や若者の姿が多く見られましたね。


南神門まで約20分掛けて参道を進みましたが、神宮の杜は別世界のパワーが漲っていました。

南神門(楼門)には、大きな絵馬や家内安全・除災招福の札が掲げられ、扉にはハートマークが飾られて新年の福を招いていました。






元号が変わる新年が福のある実り多い年となり、猪にあやかり災厄から身を守り健康で明るい一年となることを祈願していました。


一歩通行の参道を進み原宿駅に戻ると、表参道では日の丸が掲げられて新春を祝うムードに溢れていました。




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初詣~東京神社巡り(2)

2019年01月06日 | まち歩き
初詣で東京の神社巡りに出かけて神田明神から東京大神宮、靖国神社へと巡ってきました。

東京のお伊勢さまと親しまれている「東京大神宮」に着くと、縁結びのご利益のある神社として良縁を願う若い人の参拝客が目立ち飯田橋駅から長い行列となって大混雑でした。


東京大神宮は、伊勢神宮と同じ天照皇大神と豊受大神を祀る神宮でその神殿も千木や鰹木など伊勢神宮と同じで、心静かに参拝していました。


絵馬やおみくじ売り場も身動きできない大混雑でしたね


宝船のような松飾もお伊勢さま飾りも福を呼んでいました。


お伊勢様に参拝して日の丸が飾られた早稲田通りを経て靖国神社へ向かいました。
靖国神社の神門では、恒例の鮮やかな江戸大凧と大羽子板が飾られてお正月ムードとなっています。


新年は、靖国神社御創立150年を迎え、大東亜戦争で戦没された英霊の御霊に感謝し、我が国のさらなる国家安泰を祈念してお参りし、後世にこの心を伝えていかねばならないと心新たにしました。




遊就館前には、特攻隊を祀る「特攻勇士の像」が立ち、現在の日本を取り巻く国際状況に憂いを示しているようでした。


遊就館には、大東亜戦争で戦火を交えた「九六式榴弾砲」が、陳列されていますが、二度と繰り返してはならない戦火の遺産でした。


また、遊就館前には、狛犬ではなく狛鯱が阿吽の形で置かれて守護神の役を務めていますね~


靖国神社の英霊に感謝し、次の赤坂日枝神社、明治神宮へと向かいました【続く】
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初詣~東京神社巡り(1)

2019年01月05日 | まち歩き
新春の初詣で東京の名所の神社に参拝してきました。

始めに江戸総鎮守と言われる神田明神に参拝しましたが、御茶ノ水駅から神田明神へ向かう参拝客の行列となっており、神田明神前は二重三重に列が出来ており境内に入るまで約1時間近くかかりそうな混雑でした。

仕事始めの日でしたので、商売繁盛や社運隆昌を願ってのサラリーマンなどでごった返しの状況でした。


随神門では、豪華な朱塗りの門の周りには、四神(朱雀・白虎・青龍・玄武)の素晴らしい彫刻が飾られて、日光東照宮に劣らぬ素晴らしさでした。






神殿まで約20分かかりようやく参拝し健康祈願を終えて境内を一回りし摂末社にも参拝していました。
神殿の横にある「文化交流館」は、創建1300年を記念事業として建て替えられたばかりで素晴らしい景観に変わっています。



日本一の石造り大黒様も開運招福の神として人気を呼んでいました。


権現造りの神殿の懸魚や屋根瓦には、神紋の「なめくじ巴」が飾られて総鎮守としての明神社の風格が感じ取られました。




境内には、稲荷神社や江戸神社など多くの摂末社が鎮座しており、1300年の歴史を感じながら参拝していました。


神殿の右には、獅子山があり山の上には親子の獅子像が狛犬と共に参拝者を見守っていましたね~



神田明神に参拝後、学校教育発祥地である隣の湯島聖堂に立ち寄ってみました。
受験シーズンを控えて多くの参拝客で賑わっていました。




大成殿の屋根には、鬼□頭と言われるシャチホコや鬼龍子が鎮座して見守っていました。


湯島聖堂から次の東京大明神、靖国神社へと初詣巡りを続けました【続く】
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第95回 箱根駅伝競走大会(復路)

2019年01月04日 | マラソン
箱根駅伝競走の往路では、想定外の展開となり東洋大の大健闘で往路優勝を果たし、優勝を争うとみられた青学・東海大が遅れて、復路では往路以上の展開を期待しながらテレビ画面に釘付けでスタートシーンを観ていました。


この日は、箱根は雲一つない快晴となり富士山も雄大な姿で選手たちを見送っていました。


5連覇を狙う期待の青学は、東海大・国学院大・駒大・法大に続き6番目に5分30秒差でスタートし、どう巻き返すか注目していました。




山下りの6区では、下りのスペシャリストが時速30キロ近いスピードで駆け下り、青学の小野田選手は4年連続で山下りの6区を快走し区間新を記録し、昨年に続いて区間賞を獲得でした。
続く7区でも青学の林選手が昨年自ら記録した区間記録にあと2秒の快走で復路の青学と言われる快走で3位まで追い上げて5連覇に大きな期待が湧いていました。
一方、東海大も青学に続く快走で東洋大に迫って8区以降の激戦に期待し、湘南の見所8区の遊行寺坂へと応援に走っていました。

遊行寺坂前の藤沢橋付近で、東海大が前を行く東洋大を抜いて首位を走り、青学も3分半の差がありましたが、3位に上がって優勝候補3校の優勝争いに期待していました。










遊行寺坂は、高低差30m以上の激坂で復路の勝負どころとなっており、選手にとっては最も苦しいコースで、各校の応援スポットとなって多くの関係者が選手の背中を押していました。




選手を見送ってから自宅に戻りテレビ観戦で9区・10区の展開を観ていたが、9区では青学の吉田選手が区間賞の快走を見せ、一方東洋大は区間19位とブレーキがかかり、東海大の総合優勝を確実にしていました。


最終区の10区でも青学が東洋大を抜いて2位に浮上し、5連覇は逃したが王者の貫録を示してくれました。

初優勝を果たした東海大は、青学と共に復路の新記録を樹立し、改めて東海大・青学大・東洋大の三強の強さを実感していました。




今年の記念大会では、区間新が多く出て往路・復路も新記録を樹立し、改めて「箱根から世界へ」と飛躍を期待した大会でした。


娘家族は、母校の東海大・青学大の健闘を祝して祝賀会を楽しんでいたようです
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第95回 箱根駅伝競走大会(往路)

2019年01月03日 | マラソン
新春恒例の「第95回 箱根駅伝競走大会」が始まりました。
今年は、95回記念大会で例年より2校多い23チームが参加し、青山学院大の5連覇なるかの期待がかかる大会として興味を抱き観戦していました。

我が家の新年は箱根駅伝で始まりますが、今年も息子や娘たちが帰省しそれぞれの母校への想いを胸にテレビ観戦し、3区の富士見橋へ応援に行ってきました。

今年も連覇が有力視されている青学をはじめ東海大・東洋大・早稲田大など強豪チームが揃い戦国駅伝となり、激戦が予想され手に汗握る展開となりました。




大手町をスタートして直後に大東大の選手が転倒するアクシデントが起こり、痛めた足を引きずりながら中継点まで23キロを走り襷を繋いだシーンも見られ、波乱の幕開けとなっていました。


エース区間の2区では、留学生の国士舘大のビンセント選手が8人抜きのごぼう抜きで1位でタスキを繋ぎ、日大のワンブイ選手は13人抜きと留学生の歴代2位の好タイムで圧倒的な強さを見せつけ、一方、期待した早稲田は4位から18位へと順位を落とす、抜きつ抜かれつの展開が見られました。


第2中継所までの戦況を確認して3区の定点ポイントの富士見橋へと向かうと、沿道には既にコースは地元の東海大や日大の大応援団が占拠しており駅伝ファンも加わり大変な盛り上がりでした。




3区では、青学のエース森田選手が貫禄ある走りを見せて快走し、8位からトップへと上り
青学と東海大、中央大と激走が見られ大声援が飛んでいました。








1区で思わぬアクシデントにあった大東大にも沿道からガンバレ~の声が飛び背中を押していました。


4区に入ると、東洋大は区間新の驚異的な記録で首位に返り咲き、期待の青学は大きく後退して4位と予想出来ない展開となっていました。

さらに5区では、東海大の西田選手、国学院大の浦野選手が区間新の快走でした。
さらに「新山の神」の法政大の青木選手も区間新で昨年に続き上位校をごぼう抜きして5位に上がり、何と5区だけで3人が区間新を出す激しい闘いとなり、正に戦国駅伝の様相でした。
往路の結果は、東洋大が優勝、2位東海大、3位国学院大と続き、5連覇を期待した青学は6位となりまれにみる大混戦でした。








青山学院大は、期待に反して東洋大と5分30秒の大差がつき 5連覇が難しい結果となり
復路の青学や東海大に期待したいところです。
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新春書初め・描初め

2019年01月02日 | 絵画
「亥」の年を迎えて一年のスタートに当たり、日頃筆を持つ機会は余りありませんが、久し振りに筆を取って水彩画風に書初めしてみました。


新年には元号が平成から「〇●」に変わりますが、兄弟や孫の名前の一部を取り、新しい年へ期待を込めて書いてみました。


書を書いた後は筆を変えて水彩画として、猪は余り見かけない動物ですが、イラスト風に描いてみました。




描き終えて故郷から取り寄せた故郷ふくいの丸餅を煮込んだお雑煮を頂きながら、帰省している家族達と共にふるさとを想いながら新年への期待を語り合っていました。

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