ブログ雑記

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民主党小沢党首の“反論”は正しいのだろうか

2008-01-16 20:35:19 | Weblog
小沢民主党党首が国会の本会議を欠席して批判されていることへ「府知事選の応援に行くと前から約束していた。選挙の約束は一番違えてはいけないことだ。あの本会議は数合わせでの本会議でしかなかった。結果は目に見えていた。党首としての優先順位を決めた。どうして批判があるのかよく分からない。」と反論している産経の記事をネットで見た。

私には彼の云っていることは正論とは思えない。
国会議員の役目を分っていないのではないのか。
かれも党首である前に一国会議員なのだ。
国会議員は国を動かす法律を作るのが国民から付託された役割なのだ。
「知事選の応援に前から約束していた。選挙の約束は一番違えてはいけい・・・」

一番大切な仕事は国会に出席して、自分の一票を投ずることで、それが最優先されるべきなのだ。
国会議員が国会をないがしろにしていいはずがない。

民主党に政権が変わってみてもいいと思うこともあるけれど、今日のような小沢党首の発言を党員が厳しく批判もせず、やり過ごすのであれば、安心出来ない。