寄生虫なき病を読む 2014-04-22 22:52:59 | Weblog この本を読んで 体は宇宙よりも未知の世界だ、と思った。 私は何処から来て何処へ行くのだろう。 生きている事の不思議。 寄生虫や細菌との共生が作り出す働きの謎。 抗生物質で寄生虫と細菌を人体から駆逐してしまうと きっと人類は死滅してしまうのでは、と思った。 高校時代好きになれなかった生物の話を70才を過ぎて 興奮しながら読んだ。 今話題のSTAP細胞よりも寄生虫や細菌の方が凄い気がする。 そしてその研究者達の熱意に感動した。 著者のモイセズ・ベラスケ=マノフさんありがとう!