キャッチコピーに第4次産業革命の全貌とあった。
興味をそそられるコピーに引かれて借り出した。
著者の尾木蔵人さんは全く知らなかった。
ドイツやアメリカが国を挙げて取り組んでいる次世代の産業のコアの創造についてだ。
第3次産業革命の世界に住んでいる我々は現在の英知を総合して
ビッグデーターを足がかりに自動化、無人化、配送法などを開発して
必要な人に必要なものを届けるシステムの構築を産業の大部分を占める中小企業の
開発力を高めて第4次産業革命を達成しようとしている。
無知な私は日本は遅れている、と思っていたが
図書館で経済雑誌を見ていると、日本では既にクボタやセーレンなど色々な企業で
センサー技術を通してデータを収集し、第4次産業革命の世界への道をひた走っている。
GEなども同様に発電機や航空機エンジンにセンサーを取り付けて全ての機器の状態を
把握し、事前に故障を回避したり改良などのデータを収集している。
あ~あ科学は何処まで進歩すればいいの・・それで豊かな人生が過ごせるの・・・