"ヒポクラテス医学論集“を読んだ。本の表紙のコピーに、臨床の蓄積により習得できる医術を唱え、医を迷信から解き放った古代ギリシャのヒポクラテス。その診断の手法は、今日の医学の精神にもつながるものである、とあった。読んでいて“医術は臨床にあり“と言う考えがヒポクラテスのバックボーンだった、と痛切に感じた。2023年に暮らしている者からすると-440年頃の病気に対する考え方や治療方法に大きな差異があるけれど、臨床による鋭い観察から導き出された治療は的確だったに違いない。今に続く名声があるのだから。
(Wikipediaより)
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