タグボートは力持ち

海岸をサイクリングしている私は
四国愛媛の西条にある今治造船西条工場から
今治にある造船所へ巨大な船殻ブロックが
海上輸送されているようすを殆ど毎日目にする。
小さなタグボートは大きな台船に積まれた巨大なブロックを
平然と軽快なエンジン音を響かせて引っぱっていく。
今日の積荷は形状から推察すると船尾のブロックに違いない。
時には大きな船橋部分だったりすることもある。
話に聞くところでは名古屋から香川県の丸亀や
愛媛の西条へブロックを曳航することもあるらしい・・・
あくまでも聞いた話ですけど・・・本当のような気がする・・

柿のシルエット

今年も干し柿の季節が巡って来た。
柿は田舎の親戚へ穫りにいった。
去年は前処理が悪かったのか吊るしている間にカビが生えて駄目になった。
今年はネットでよく調べ、湯煎して焼酎を吹きかけ、万全を期して軒先に吊り下げた。
予想通りの仕上がりになりかけて安心していると
甘い匂いに引き寄せられて、子バエが集まって来た。
どうしよう、と・・・悩んでいると
以前買った百均の魚を干すアミが思い浮かんだ。
糸で吊るして竿に干さなくても、網に入れて干してもいいのだ。
吊るし柿も干し柿も呼び方は違っても食べれば美味しい干した柿だ。
障子に映るシルエットは違っても秋の風情は楽しめる。

メダカのお池

宇宙メダカの子孫を貰って飼い始めたのが最初だった。
しかしその後新しく入れたメダカもいて
今は宇宙メダカがどれだか、いるのかいないのかもわからない。
何年も金魚も一緒に棲んでいたから食べられたかもしれない。
でも何匹もメダカは瓶のお池に棲んでいる。
太陽光でポンプが動く小さな噴水が日のあるうちは勢いよく水を吹き上げている。
メダカになって水の中から空を見上げたらどうだろう。
私が見上げる空と大きさは違うのだろうか・・・・・

鵜の食事

潮が満ちてくると河口から３００メートル付近まで潮が上がってくる。
すると吃水域にいる魚も一緒に上流へやってくる。
それに伴ってかどうかわからないが鴨や鷺のいる辺りに鵜もやって来る。
鴨は日向ぼっこし鷺はいつも同じところで微動もせず立っている。
鵜は忙しなく泳ぎ回っては魚を追いかけている。
鴨も鷺も魚か虫を食べているのだろうけれど、
じっと見ていても一向に獲物を探している動作を目撃できない。
一体何時食事をしているのだろう。
刈り取りの終わった田圃に群れでドット降りて来て、
鳩などが落ちた米を啄んでいる光景によく出くわすことがあるのだが・・・

新米は最高にうまかった

娘のところから届いた新米を１０キロ１００円で、
いいのと思いながら上白に精米した。
帰ると、当番の洗米だ。
新米をメジャーカップ４杯分圧力釜に入れて、
水を注ぎながら手でぐるぐる回し、３回水をかえて
新米なので水の量をカップ４杯弱にした。
ガスにかけて炊くのは奥様の役。
私は圧力釜が怖くて手出しは遠慮。
何時もながら新米はおいしい。
艶もあって噛む程にうまさが口の中に広がった。
お汁もおかずも要らない程お米がうまかった。
幸せ一杯の夕食になった。